台湾版ぼくの夏休み。ただし少しだけ治安が悪い。
お兄ちゃんに置いていかれ田舎に溶け込めないティンティンと感情が分かりづらい寒子の空気感がとても良かった。
日本のノスタルジーさに似ていてなんだかシン…
このレビューはネタバレを含みます
臺北から数日間だけ田舎にやって来て、祖父母の家で過ごす兄妹のお話。
ラジコンと亀ですぐに通じ合える子供たち、悪いことをする大人を覗き見るドキドキの時間、女の子というだけで、はぶけにされるとか、台湾…
子供の頃の記憶、親族の集まりの中に入るとみんなにチヤホヤされて中心に居るような気になるのに、大人たちが深刻そうな顔で話してる肝心な話題には入らせてもらえないあの感じ 冬冬が両親に手紙を書くシーンが…
>>続きを読む
台湾の名匠ホウ・シャオシェンが祖父の住む田舎でひと夏を過ごす幼い兄妹の姿を通し、自然の美しさや子どもたちの友情を描く。
台北の小学校を卒業したトントンは妹のティンティンと二人、夏休みを田舎で開業…
カメラの前に「世界」があるのではなく
「世界」の中にカメラがある感覚
これは絶えざるフレームへの出入りと「世界」っぽいものしか映らないことによりもたらされる
候孝賢はこの質がクソ高い
故にこれは夏…
小学校を卒業した冬冬は、家族と一緒に母が入院している病院へ向かう。その後、叔父の昌民に連れられて祖父のいる銅羅へと向かうが、、、。
ひと夏の思い出を描いていて、懐かしい気分にさせてくれる作品。それ…
1999年生まれですが、夏休みの祖父母の思い出という点で自身の記憶をかなり思い起こさせるものがあった。
両親のいない祖母の家で、一夏の間過ごす。この映画に登場するのが古い日本家屋であるのも影響してる…
仰げば尊しで始まり、赤トンボで終わる。
少しのきっかけで、すぐ友達になれた子供時代。
川遊び。
友達と一緒にいたずら…。
"冬冬の夏休み"って、題からほのぼの子供の夏休みの思い出ストーリーだと思っ…
ホウ・シャオシェン監督作品!
台湾映画特集②
以前スクリーン鑑賞を見逃してたのでリベンジ出来ました(^^)
夏休み。
終業式の仰げば尊しから小学校のノスタルジックな記憶へとタイムワープ。
お…
となりのトトロ+相米慎二+北野武
日本にかなり近しいノスタルジー描写。みずみずしさの中に大人の事情や暴力が差し込まれる。子どもって大人が思っているより子どもじゃない。
ひと夏の思い出、と一言で形容す…
©A MARBLE ROAD PRODUCTION, 1984 Taiwan