「あぁ、憎たらしい、こんな綺麗な体して。うち、あんた殺してやりたい。」
「殺して、殺して。うち、あんたに殺されたい。」
百合を嗜む者として一生忘れたくない台詞。
ラストの展開、小説を読んだときは…
この60年代らしい薄暗い感じの日本映画は嫌いじゃないですよ!
filmarks評価が高くてビックリ!
谷崎潤一郎が原作であり、これまでに何度もリメイクされているらしいのですが僕はこれが初見でした。…
増村保造『卍』。
主演お二人の息を呑む美しさと、
息もつかせぬ突っ込み所の連続で、
1時間半が瞬殺ですw。
『あんた、こんな綺麗な体やんのに、何で今まで隠してたん?』
『あんたはパッションがない…
久しぶりの若尾文子嬢。周囲の人間を魅了していく怪しげな美女。彼女にとっての、男も女もない「愛」は誰にも理解できないものだが、彼女に取り憑かれていく人間たちの思いは誰しも少なからず理解できてしまうだろ…
>>続きを読む若尾文子様が男女を魅惑して遂に観音様にまでなってしまう話。彼女と言うより岸田今日子の好演に持っていかれる。
案外乗れなかった。船越英二の血の契りのシーンの異常さとか突っ込みどころ多い。
裸体の隠し方…
谷崎潤一郎の『卍』。
友人の光子(若尾文子)の美しさに惹かれていく園子(岸田今日子)。2人の関係は自然と深いものになっていく。其処に園子の夫(船越英二)も絡んで奇妙な三角関係が生まれる。行き着く先…