ルックオブサイレンス
1965年🇮🇩インドネシア
インドネシア政府は軍に政権を奪われた。
わずか一年ね100万人以上の共産主義の人が亡くなった。
そして現代、今でも軍の関係者だった人は英雄とし…
視聴後私の中には言語化しがたい重さが残った。
それは恐怖ではなく、むしろ倫理的な義務感に近い。
ジョシュア・オッペンハイマーが「アクト・オブ・キリング」で加害者の記憶の虚構性を暴いたのに対し、本作で…
100万人以上が殺された大虐殺。
その再現を加害者に実際に演じさせるというとんでもない荒業を使ったドキュメンタリーの「アクト・オブ・キリング」。
その姉妹編と銘打たれたのがこの作品。
被害者が今度…
インドネシアの大量虐殺の50年後、当時の被害者の弟が加害者たちにインタビューして回る様を淡々と描く「アクト・オブ・キリング」の続編。
前作同様、加害者側は悪びれもせずむしろ自らの殺しを嬉々として語る…
加害者から被害者。
責めきれてないというか新しい情報がいまいち出てこないというか、結局加害者はシラを切るか逆ギレするだけ。今回は確信に迫りきれなかった気がする。
それでも十分見応えはあるんだけど、や…
(c) Final Cut for Real Aps, Anonymous, Piraya Film AS, and Making Movies Oy 2014