2024/9/25#91またすごいの観てしまった。
ナース・アルアインはまさにこの世の地獄だったな。義姉さんのシーンは壮絶。
チャップリン観て笑って泣いてのところも印象的。
絶望の淵で希望を見出す。…
トルコはいまだアルメニア人へのジェノサイドを認めていない。この作品は、トルコ移民の監督が作ったことに意義がある。トルコによって家族離散したアルメニア人の男が家族を探しに、砂漠、ジャングル等々、9年か…
>>続きを読む声が消えるという枷が喋り過ぎないという味付けになって物語の展開にうまく作用している。出会う人出会う人の温かみが沁みる。世界史でなぞっただけの歴史には知らないことだらけだと知る。ラストシーンは思わず涙…
>>続きを読むヘヴィな映画かと思いきや
直球のエンタメだった
前半の幸せパートがベタすぎたり
ラストがアッサリすぎたり
ツッコミ所も多々あるんだけど
巨匠らしいカッチリした弁えた作りに気にならず
チャップリンの…
アルメニア近代史に理解が深まる1本。世界に散らばったディアスポラの背景には、20世紀初頭の大虐殺から逃れた人たちがいた。
最後に救いがあってよかった。求めよ、さらば与えられん。尋ねよ、さらば見出さん…
このレビューはネタバレを含みます
この歴史は知らなかった…
悲しい話でした。。
それでもルシネには会えた、
咄嗟に失っていたはずの声とともに。
観終わった後に、
奥さんとアルシネは
引き離されたあの日から一度も
父親に会えなかっ…
ファティ・アキン監督3部作の最終作
テーマは《悪》
100年前に起きたアルメニア人虐殺を1人の男を通して描いているが、アキン監督はこの物語の製作に当たり、マーティン・スコセッシやロマン・ポランスキ…
あまり歴史的に焦点の当てられてこなかった題材。それをトルコにルーツを持つファティアキン監督が制作というのも考えさせられるものがある。今作ではオスマン・トルコ、キューバ、アメリカと様々な国を巡り、それ…
>>続きを読む100年前のオスマン・トルコ。アルメニア人鍛冶職人のナザレットは愛する妻と双子の娘と幸せに暮らす。しかし第一次大戦が始まると強制連行され奴隷同然の過酷な労働を強いられる。
そこからまぁ怒涛の不幸の…
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