パプーシャの黒い瞳に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『パプーシャの黒い瞳』に投稿された感想・評価

圧倒的な映像美で描かれる実在したロマの詩人の物語。文字には呪いがかかっていると言われながらもパブーシャは文字を覚え、詩を吟じ、次第に文字に書き留めるようになる。それは迫害から逃れロマと共に暮らしてい…

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odyss
4.5

【詩とは何かを問うた希有な映画】

1回見ただけでは全貌がつかめない映画。実際、私も映画館で1度見ただけで、完全に把握できている自信がないのですが、でもこれ、すごい傑作じゃないかと。

どうして傑作…

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4.2

パプーシャ(ジプシーの言葉で"人形"の意)と愛称で呼ばれた、実在したジプシーの詩人ブロニスワヴァ・ヴァイス(1910-1987)の伝記物語。

モノクロなのに画像がとんでもなく美しい✨
カメラワーク…

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RIO
4.5

歌を作るのは人魚よ
なんて素晴らしい言葉です
言葉が何処から生まれるのかを
知っているのか

静かに薪が熱せられて弾ける
その音をじっと見守るような
そんな雰囲気でした

反対側の世界を写す湖面

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ヒメ
5.0

監督・脚本 ヨアンナ・コス=クラウゼ クシシュトフ・クラウゼ

A D O N I S すべてはここから始まった

詩人って? 歌を作る人だよ。

パプーシャにとって 歌を作るのは人魚で
詩は"書…

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5.0

時間軸を何度も前後に揺らしながら紡がれるロマの女性詩人の一生。さながらブリューゲルの絵が動き出した様な遠景や引きのショットなのに遠近感で主体に寄る構図などVFXも駆使したモノクロームの映像美に嘆息…

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5.0

「パプーシャの黒い瞳」

〜最初に一言、超・大傑作。ハリウッド的な、設定と対立と解決の3幕仕立てをあえて破り、エモーショナルな立前と物語が順に解決されていく直線的な構造を避け、混乱するようなストーリ…

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leyla
4.7

ジプシーとして初めて詩集を出版した女性ブロニスワヴァ・ヴァイス、愛称パプーシャの実話を描く。

あえて「ロマ」ではなく「ジプシー」と呼びます。

広大な原野を進む馬車とジプシーたち。凍てつく大地を行…

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文字を持たないジプシーの世界。
彼女にとって世界はそこだけだった。
そんな世界で内面から生まれてくる詩の感情。彼女が生まれてから過ごしてきた世界への想いと外の世界への憧れ。
モノクロで描かれるあまり…

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映画館のカウンターに
パプーシャの詩集があった。
 
  買っておけばよかった、、、

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