すばらしい映画。モノクロの中に色が、匂いが、湿度が質感が音がある。
サルガドのものつくりへの姿勢がとても自然で、うつくしく、かっこいい。
「地球へのラブレター」
の意味がじんじんと心に、からだに伝わ…
写真家の撮る写真って、凄いなー‼︎と思った。
写真もすごかったが、森を生き返らせた方がすごかった。
ただ、自然破壊を嘆くだけではなく、創造性をこのように使う事ができるって、人間だけができる最善の…
このレビューはネタバレを含みます
ジャケットの写真が映画の中心なのかと思って観ていたら、スンッくらいの時間で肩透かし。しかし映画が悪かったわけではなく、ある意味では中心だったのかもしれない。
話が進んでいくにつれ、サルガドの絶望がサ…
「人間の歴史は戦争史だ。」報道写真家として様々な紛争や飢餓に苦しむ人間を撮影してきたセバスチャン・サルガド。
彼の解説を交え、彼の長男とヴィム・ヴェンダースが作ったドキュメンタリー。
枝のような子…
昔、「DAYS JAPAN」の写真展によく行っていた。そうした「報道写真」とサルガドの写真群はどこか違うように思う。
いつも高い位置から「地面」を見つめている。人間一人、動物一体、昆虫一匹の死に涙…
©Sebastiao Salgado ©Donata Wenders ©Sara Rangel ©Juliano Ribeiro Salgado