アイヒマン・ショー/歴史を写した男たちの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 3ページ目

『アイヒマン・ショー/歴史を写した男たち』に投稿された感想・評価

作中使用されているアイヒマン裁判の映像の90%がアーカイブ映像らしく、説得力がある。
ドキュメンタリーとドラマの境目であり、番組制作者をメインにしたことでドラマとしても成立しているので見応えあり。

 2023年4月19日(水)に鑑賞。イスラエルで法廷が開かれたアイヒマン裁判をテレビで放送するため、制作に関わった人びと、その家族、また裁判の様子をテレビ、ラジオ、新聞、あるいは法廷で傍聴するなどし…

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chuchuyama

chuchuyamaの感想・評価

3.0
人類の歴史的事件を題材にしてる割には映画全体にスケール感がないのと、決定的瞬間へのヤマ場の作り方があまかった。惜しくも傑作と成り得ず。
Saqui

Saquiの感想・評価

3.9
最後の言葉には思わず唸った。今の世の中を鑑みるに、人間は学ばないなとも…
裁判を放映しようと尽力したメディア関係者がいたなんて、これまで考えもしなかった。人の数だけ物語があるんだな。

「私たちは口を閉ざしていた でも聞かれる“あなたは誰 何があったのか?” それでありのままを話すと“ウソだ 作り話だ”“そんな事あり得ない” こんな話が作れたらハリウッドに行くわ」「だけど皆は信じて…

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視聴者(オーディエンス)は気まぐれなものだと、送り手は知っている。それでも、伝えるべき事実、届けたい思い、そして、報道の自由と責任を果たすために、一方通行ではないと信じて、見えない相手に向けて発信す…

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2022.8.15
もっと作り物っぽい感じかと思ったら、意外としっかりというか、真面目に制作している感じあって良かった
あの有名な裁判映像はハンナ・アーレントを知った時にちゃんと知りましたが、裏側で…

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RRR

RRRの感想・評価

3.5

・ナチスドイツの親衛隊中佐でアウシュビッツ強制収容所への移送の最終決定権を持つアドルフ・アイヒマンの1961年エルサレムで開かれた裁判の記録と、それを後世に残すべく奔走したTVプロデューサーや映画監…

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odyss

odyssの感想・評価

3.0

【アイヒマン裁判をどう見るか】

ナチの親衛隊将校として多数のユダヤ人を殺戮し、戦後は南米に隠れ住んでいたアイヒマンは、正体をあばかれてイスラエルに連行され、裁判にかけられた。

哲学者のハンナ・ア…

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👁2023年65本目👁(字幕)

アイヒマンの裁判がメインでありながら、ファシズムに陥る人間の危うさについても深く考えさせてくるから、この映画凄いなぁ…。

アイヒマンを正当化するわけではないが、ど…

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