終始正面からパンチを喰らいまくってボコボコにされる作品。こういうの客観的に観られないから勘弁してほしい。絶望的に「家族」に向いていない人間が、そこから逃げられない社会の中で、どのように折り合いをつけ…
>>続きを読む今までのドラン作品の中でも突出して、
観た人の年齢や環境によって大きく感想が異なりそうな作品。
ちなみに私はというと、総じてイマイチよくわかりませんでした。笑
映画丸々一本分、家族での食事の場面が…
家族だけど、みんな各々個人で交じり合おうとしない他人みたいな会話。自分の家族も似たような感じ、ドラン作品の母親ってどこかしら何か似てる。ハイスピードの印象的なカットがすごく綺麗で音楽とのテンポも最高…
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死が近づいた青年が12年ぶりに帰郷する。
登場人物は、青年、母、兄(老けてたので父かと)、兄嫁、妹の5人だけ。
カメラが息苦しさを感じるくらい寄りのショットで、ほとんとがバストアップ以上。とある機能…
このレビューはネタバレを含みます
前情報と中身が一致せず、結局目的は果たされず、困惑。
ただ、画はとても綺麗で美しい。
たかが世界の終わりだと言い切ってしまえるグザヴィエ・ドランの感性が怖い。
人生や家族を"世界"と呼びながら、そ…
言葉で表しきれないものを的確に読み取れるよう表現されているのが巧み
ミステリアスで魅力的にみせたいのも感じるし言葉を発さない理由も伝わってくるけど、主人公のキャラクターはイラっとしてどうしても好き…
パンチのあるオープニング。
エンドロールが終わってから、どうしようもなく泣きたくなった。
よく知ってる雰囲気だからこそ抉られる。
よく映画化できたなと素直に感心した。
カメラワークが印象的。ほとんど…
©Shayne Laverdière, Sons of Manual