こんなことが実際に行われていたんだから、こうして部屋でくつろぎながら、観たいと思った映画を好きなときに観れるというのは、それだけで幸せなことのように思えてくる 何が正義で何が悪かを考えると、殺された…
>>続きを読む説明的な描写が全く無い分、色々考えて後を引いちゃう。
埋葬しようとした子どもは本当に自分の子なの?とかラストに出てきた少年は誰?あの笑顔の意味は?とかとか。
頭がおかしくなりそうな極限状態で、唯一自…
関心領域から飛来。
久しぶりにすごい映画に出会ったと思う。
周囲の風景が映らない共通点?がある(関心領域=フレーム外/本作=フレームインしてもピントが合わない)とのことで言及されていたので考察して…
収容所でゾンダーコマンダーとして働かされているサウル。
ゾンダーコマンダーとは同胞の死体処理をする部隊のこと。
ガス室に送られたあとの死体は火葬で灰に、その灰は川に捨てられる。
そんな死体処理を黙々…
とても評価しにくい作品でした。何も言えない…。
昨晩観た「関心領域」の解説を読み漁っていると、多くの方がこの作品について言及していたのですぐに鑑賞。
キラキラした昨日の映像とは全く別物で残酷な現実。…
全編クロースアップだけで構成されたハンガリー映画。
大傑作。これぞ映画。素晴らしい。
公開当時怖くて劇場に見にいけなかったが、やはり劇場では耐えられなかったであろう緊張感が最後まで続く。
アウシ…
何で読んだのか忘れたが、収容所内部ではユダヤ人のリーダーカポーを中心にして上下関係ができていたのだとか。より残虐に振る舞えば振る舞うほど自分の地位が約束される。そんなシステムを構築してユダヤ人を支配…
>>続きを読む『サウルの息子』は、その重さゆえに観る者の心を深く揺さぶる作品だ。
ナチス強制収容所という過酷な環境の中で、
主人公サウルが見せる家族への強い思いが、
静かに、しかし力強く胸に響く。 …
開始10分がかなりしんどい。その後もずっとしんどいが続く。
常にピントの合っていない映像の先では確かに迫害と虐殺が行われている。ゾンダーコマンドとして日々生きるためにはきっとピントを合わせて現実を見…
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