素晴らしい作品だった。
強い厳しい言葉でも相手に愛を持ってかけた言葉なら優しい言葉。
仏法用語の通解でこのような考え方がある。
まさに、この作品で描く双葉はそのような人物である。
残りの命を周り…
衝撃の多い映画だった。離婚、余命、義母、現実にはなかなか目の当たりにすることも少ない出来事が一気に波で押し寄せてやってくる娘の気持ちはどんなだろう。失くして初めて気付くのでは遅すぎる。目の前にある当…
>>続きを読む余命数ヶ月の母が死ぬまでにしたいことと家族の絆ストーリー。
事前情報なしに見てボロボロ泣けた。
世の中、そんなに捨てられる子が多いのかなとツッコミたくなったけど、演者が上手いせいか上質感があってま…
母からのプレゼントが下着、というのもナイスセンス。
確かに娘からしたら「大人として認められた!」という気になりますね。後半の展開の伏線になってるのも良かったです。
関係が終わったあとの夫婦の空気感…
見終わってから思い出した、「死ぬまでにしたい10のこと」に似てるって。
癌を宣告されてボロボロの銭湯でひとり泣くシーンの後で「決めた!」という彼女の力強い一言。
残された時間の中でやり切りたいことを…
今年は邦画がすごい、すごいと言っているけれども、
この映画は本当に素晴らしいです。
今年の邦画ベスト1です。
余命ものって、いかにも「お涙頂戴もの」と思うかもしれませんが、
ベタなんだけれど、ベ…
(C)2016「湯を沸かすほどの熱い愛」製作委員会