或る終焉に投稿された感想・評価 - 59ページ目

『或る終焉』に投稿された感想・評価

おのs

おのsの感想・評価

4.0

第68回カンヌ国際映画祭脚本賞受賞作品。

介護士である主人公の過去と現在と闇。いよいよ死が近づき、苦しみながらも生きる患者。互いに何を求めるのか。そして或る終焉。衝撃でした。日をまたいでもまだその…

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emily

emilyの感想・評価

3.8

終末期患者のケアをする看護師デヴィッドは、妻子と別れた孤独な男。患者から安楽死の依頼を受け、亡き息子を引き合いに出され葛藤するが・・・

デヴィッドには仕事とランニングしかない。妻子を失った喪失感を…

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事前の調べ無しに観に行きました。
「父の秘密」の監督なんですね、、、

淡々とした描写で行間読みながら観る、

ティムロスが抑えた演技で葛藤を内包したデヴィッドを好演。

死を前にした患者にこれ程ま…

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終末期患者をケアする看護師のお話。登場する患者は絞られていて、性別年齢症状が異なる相手とのやりとりをじっくりみせる。
序盤は看護師デヴィッドの献身ぶりをやや美化したような描写で、少しずつ綺麗事だけで…

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まぁ

まぁの感想・評価

3.8

「或る終焉」…の「或る」が何なのか、
とても気になって鑑賞。

淡々と話が進むな、余計な音楽もないな、
etc…。
盛り上げる映画ではなくて、「削ぎ落とす、マイナス」の作品だと思います。

衝撃が…

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この監督の前作、「父の秘密」は衝撃が強くて、やりきれなさが満載だったが、本作はわりと静かな感じ。(ラストは衝撃的だが) だけど、前作同様で重い、そして暗い。
監督はミシェル・フランコで、本作も前作同…

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alec

alecの感想・評価

4.5
患者に近いところで寄り添うと、心身ともに睫毛していくのだろう。最後の決断をした時、自分の最後も決断していたんだろう、ティム・ロスの静かな佇まいが印象深い。
http://4koma-eiga.jp/fourcell2/entry_detail.htm?id=1486

前作『父の秘密』を先に観たかったんだけど。このミシェル・フランコ監督、語り口が非常に独特ですね。淡々としているにも程がある。抑揚のない描き方なのに何故か目を離すことができない。もちろん説明的なシーン…

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終末期医療を題材にした、ミシェル・フランコ監督のカンヌ国際映画祭脚本賞受賞作品。主演はこういった小品から、ハリウッド作品まで分け目なく出演しているティム・ロス。介護、安楽死、離婚、孤独、、様々な問題…

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