アケルマン自身が演じる若い女性が、通りに面した、中が丸見えの変な部屋で裸になって砂糖をもりもり食べながら誰か男性(あなた)を待っている。アケルマン演じるこの女性はともすればコケティッシュに見えそうな…
>>続きを読むいろいろゾッとした…
オルメイヤーを一番はじめに見たので、アケルマンとんでもない監督じゃ!!と思ったんだけど、はじめにこれ見てたら全く評価違ったわ。セックスをあんなふうに見せられてもなんかうんざりす…
壁に色を塗って、壁の色を変えて、マットレスを動かして、手紙を書いて、横になって、砂糖を食べて、砂糖を溢して、溢した砂糖を掬い取って、手紙を書いて、裸になって、服を着て外に出るまでの様子を淡々と観察さ…
>>続きを読む終わってみれば総カット数いくらよ?とツッコみたくなるような長回しの多さ。砂糖をひたすら食べる。男の話をひたすら聞く。見つめる先に何が映っていて、何をわたしは思ってこの映画を観てればいいのだろう。この…
>>続きを読む似て非なるテーマだとは思うが、やっぱりカーテンも机も椅子もちゃんとあるのに狂っていく『ジャンヌ・ディエルマン』のほうが鬼気迫るエネルギーもどうしようもない絶望感もある。こっちは自堕落な生活に酔ってい…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
女のだらしない身体に砂糖を袋からそのままスプーンで貪り食う姿、サンドイッチの下品な食べ方、手コキさせた後の賢者タイムにベラベラとくそつまらん自分語りをする男、その話を黙って聞いてる女の表情、レスリン…
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