西川さんはタイトルの付け方がうまいなあと思う。
本木雅弘演じる主人公、幸夫は本当にしょうもない人で、こんなのと夫婦のまま亡くなった妻(深津絵里)が気の毒過ぎる。
彼女の時は事故の瞬間に止まり、そ…
【「ちゃぷちゃぷローリー」可愛すぎ、主題歌が可愛いすぎ】
ずっと美容師の妻に髪を切って貰っている作家の衣笠幸夫(本木雅弘)。髪切ってもらうくらいの関係なので仲は悪くない、はずなのに関係性は冷え切っ…
子供達の面倒を見るにつれて“妻”に似てくるのが微笑ましいと同時に、衣笠の罪悪感が浮き上がってくる感じが痛々しかった。
「子供はセックスの結果」だとか、劇中の「子供いない方が楽」とか色んな言葉があ…
このレビューはネタバレを含みます
主人公の幸生くんは「自分たちはあえて子供を作らなかった」と言っていたけど、もしもお子さんを作っていたら良いパパになっていた気もする。一方で妻を亡くしたことをきっかけに根本的に変化した気もするから何…
>>続きを読む不倫の最中に妻が事故死したことを知らされた主人公が人生と向き合っていく物語。登場人物の言動から読み取れる心理や考えが丁寧に描かれていた。
然程大きいとは思っていなかった妻の存在がなくなったことで主人…
「すばらしき世界」からの西川美和さん作品。
本作は原作・脚本・監督をされていて、原作は第28回山本周五郎賞、第153回直木三十五賞の候補作にも選ばれたという。
突然妻を亡くした作家の衣笠幸男(本木…
ちゃぷちゃぷローリーが良すぎて、歌いまくっている。イントロから心を奪われ、ストーリーの中でも格別な役を果たしている。曲の完成度からしてあれはきっと名作アニメに違いない… 本編をぜひみたい。
亡き奥…
軽薄で冷たい顔だったのが
子守りでオロオロしたり
しっかり遊んでちゃんと悲しんでるうちに
どんどん表情が柔らかくなっていくモックン、よかったです。
人を癒し育ててくれるのは人なんだなぁと
静かに沁み…
(C)2016「永い言い訳」製作委員会