高校を中退して遊び呆け、喧嘩ばかりしている少年達が故郷の島を出て大都市で働き、苦い思いをしながら大人になっていく、脱青春の物語。
特別大きな出来事は彼らに直接降りかからないけれど、余韻がこんなに長…
めちゃくちゃ好きなやつだった。主人公である少年が大人になる直前の悪友や片想いの相手、親の家族像をなぞることなどに対する葛藤についての物語であり、モラトリアム映画。それと同時に、日常、そして自分の過去…
>>続きを読む四角く区切られた映像を映画というのなら、それには同時に観ている者がいる必要があり、さらに彼らの意志と関係なく、当たり前だが映像は止まることがない。都市の風景が四角く区切られて、カラーでワイドな映画に…
>>続きを読む南の国の家
南の国のお葬式
誰もちゃんと持てない箸
昔ほど「これは私の映画だ」とは思わなくなったけど、紛れもなくかつての私を思い出させてくれる。
生活のユーモアと暴力がちゃんとある。
いちばん…
このレビューはネタバレを含みます
ホウシャオシェン大特集にて。
高校を中退して悪戯や喧嘩に明け暮れる日々を過ごしていた不良少年達が、とうとう警察沙汰になって島を飛び出し、都会に行って何やかんやという話。兵役前のハイティーンの少年達の…
デジタルリマスター版映像がとてもいい
侯孝賢だなっていうストーリー。ヒロインの女の子もいつもの侯孝賢あるある、IUみたいな童顔娘。
フンクイってどこ⁉︎て思ったら澎湖だったんですね😳行ってみたい…
台湾の西の島に住む不良少年達。
島での無為な日々から大都市・高雄へ向かう。
80年代台湾青春物語。
青い春と書いて青春。
言葉の由来は陰陽五行説に対する色に基づいた季節の異称ですが(長くなるので割…
雑踏が映し出されても、血気盛んな若者が映し出されても静かなんですよね。
なんとなくでしか捉えられない憂鬱さがずっと流れてて。
期間限定の若い時間。
いや、いつ何時も期間限定の、一回性の時間を生きる…