光りの墓に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『光りの墓』に投稿された感想・評価

Cuma
3.9

白昼夢のような作品。

夜の湿度に飽和されていく灯りと、眠る人々、言葉だけで語られる夢。

土の下に眠る王家の話や、スピリチュアルなモチーフのディティールは全て現代のもので表現されていて、私たちはそ…

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真水
4.0

このレビューはネタバレを含みます

「本当に ここではぐっすりと眠れるものね」

こういう映画だいすきだ、冒頭ショベルカーが土を掘り起こしていくところをひたすら映しつづけるカメラワーク、きのうみた同監督の「ブンミおじさんの森」をおもい…

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3.2
面白いわけではないのにハメられてしまう
魔法使いのアピチャッポン
差し込まれるエピソードには、驚かされるばかりである
煙
3.8

青赤緑白。固定かつ遠めのカメラ。動いたのはシネコンのエスカレーター(色も変わる。オーバーラップ)ともうひとつ。重機。屋台。川を見下ろす公園のベンチに座っている人々が座る場所を目まぐるしく変える。肌ク…

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4.0
目黒シネマにて

王女以降べらぼうに面白い
静謐な作品はなんだって好きだ

スピリチュアルでもありSFっぽくもあり寓話的でもあり、やっぱりこの監督は奇妙な映画を撮るなあと思っていたら意外と苦労せず観終えられた。どうにも咀嚼しきれなかったけど。というかこの監督の映画を咀嚼しき…

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Omizu
3.6

【第68回カンヌ映画祭 ある視点部門出品】
『ブンミおじさんの森』アピチャッポン・ウィーラセタクン監督作品。カンヌ映画祭ある視点部門に出品、カイエ・デュ・シネマ誌ベストテンでは第2位に選出された。

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ylc
3.5
・水、先祖、土地、光、様々な要素がアピチャッポンの中で反復される存在であった。しかしお話があまりないので面白さは薄かった。

二時間ほぼフィクスのロングショットのなかに、間歇的かつ特権的にでてくる湖のポンプに注目した。地下にある王国の魂と幽霊は、兵士たちが横たわるベッドに据えられた光る棒や、ショベルカーなどで地上まで掻き出…

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No.4294

んー、この世界観はこの監督にしか作れないから、それは凄いと思うんだけど、それと映画としての面白さは別ですよね。

これはブンミおじさんほどハマらなかった。

結局なにが言いたいのか…

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