光りの墓の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『光りの墓』に投稿された感想・評価

Kento
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この人の映画は難しいてか余白が多く、想像力に頼るところが多々あって消費が凄い
加えてあの演出というか映像というか
ほぼ眠らせにきてる。。。
メディテーションだった

土地の記憶、
映画全体を通した光と影
希望
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柔らかいトーンで耳触りが良いタイ語とアピチャッポンの抜群の選曲センスで判然としない心地よさに包まれる
A
4.8

夢の中で精霊の記憶に触れる
意識が人間、土地、空間にゆっくりと接続されていく、現実とのカーマンラインに恍惚を覚える
自分まで精霊なったように生活を覗き見
作品に没入する、それでいて俯瞰をし彼女達を観…

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ア
-
エスカレーターのシーン好き

会話がさらっと入ってきた遠くからこちらもぼーっと座って見てるだけな気分になった
おばさんの顔や細かな表情ラストカットでみてやっとどんな見た目の人かわかったのも良い
Cuma
3.9

白昼夢のような作品。

夜の湿度に飽和されていく灯りと、眠る人々、言葉だけで語られる夢。

土の下に眠る王家の話や、スピリチュアルなモチーフのディティールは全て現代のもので表現されていて、私たちはそ…

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土地の記憶が霊を生み出し、今ある壁こと文明と対立している。文明の進化とはその連続であって、現代の社会もその意味では未だ未完成な作り物である。眠りにつく時、人は過去の記憶を思い起こすのであって、アピチ…

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3.2
面白いわけではないのにハメられてしまう
魔法使いのアピチャッポン
差し込まれるエピソードには、驚かされるばかりである
nkmr
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重機の音
診察室の外廊下を横切る鶏
川沿いの木立
揚げバナナ
王女ふたりとの会話、フルーツを口にするタイミング
ベンチ、椅子取りゲーム?
眠る兵士の勃起した性器をさわる

画面外の音の豊かさにびっくり。
1990
-

まさに白昼夢

ひょっとしたら私たちが今起きているという感覚はまったくの嘘で、寝ているときに見ている夢こそがわたしたちの生きているリアルなのかもしれない


The border of our dr…

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煙
3.8

青赤緑白。固定かつ遠めのカメラ。動いたのはシネコンのエスカレーター(色も変わる。オーバーラップ)ともうひとつ。重機。屋台。川を見下ろす公園のベンチに座っている人々が座る場所を目まぐるしく変える。肌ク…

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