全部覚えてられないけれど、すごい
本人もヒッチコックに対して言ってた(ヒッチコック×トリュフォーの映画の予告で)
「作家性から程遠い監督だと思う」というのは黒沢清のダゲレオタイプにも当てはまっている…
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『ダゲレオタイプの女』鑑賞。芸術の狂気に取り憑かれたステファン、資本の狂気に取り憑かれたジャン、そして二人の狂気に翻弄されるモデルのドゥニーズとマリー。ふたりの肉体は失われるが、ダゲレオタイプの手法…
>>続きを読む人間を被写体として永遠にfixする最古の撮影法が息づく屋敷。美しい背景と何者かの存在漂わす揺らめきに浸りながらラスト胸のざわめく恐怖に襲われる…マリーの佇まいも巧い。ただ人間ドラマは薄くチグハグな…
>>続きを読む思いっきり小綺麗なフランス映画になってますねぇ
黒沢映画はもっと日本的なオドロオドロしいところがないと
映画を見ながら何処かでみたことが・・・と感じていたら、
亡くなった赤ん坊の写真を撮る場面…
黒沢清という監督は実力が確かで作り方もとても繊細に作る人だと思います。
ただこの人は心霊やサスペンスというものから離れる事を意識する方がいい。意識していない癖だとするならばなおさら。いつも同じように…
凄まじすぎる、、、
冒頭の扉がゆーっくり開くシーンから度肝をぬかされた。
こんなの黒沢清にしか撮れない。
ヒッチコック、オリヴェイラ、ソクーロフ、ロランバルト、、、
自分史を乗り越え、映画史を…
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トラストシネマ有楽町で鑑賞。
入り具合としては夜なのに割と多め。洋画だと思って見に来てる人も多そう。まあ洋画なのですが…
意外にも黒沢清監督の初海外進出作品で内容としては岸辺の旅に近いヒューマンド…
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超〜〜〜ぞわぞわした。
生と死、現実と非現実、光と暗闇、豊潤と荒廃など対称となるものの境目、が描かれている。
鏡、階段、砂などキーとなるモチーフが繰り返し登場する感じもすごく外国文学っぽくて、シナ…
日本だろうがフランスだろうが、黒沢清監督が作れば黒沢清映画としか言いようのない映画になる。全編蒸せ返るようなザ・黒沢清映画。ファンとしては大満足です。
ラストのタハール・ラヒムの芝居のエモーショナル…
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