シラノ・ド・ベルジュラックの作品情報・感想・評価・動画配信

『シラノ・ド・ベルジュラック』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

すごいお上品なラブコメだとはしゃぎながら見ていたら、最後の方で急に古典の恋愛ものによくある切ない終わりへと舵を切られ、前半からは想像できないくらいしんみりとしてしまった。
シラノもクリスチャンも好き…

>>続きを読む
note
3.8
このレビューはネタバレを含みます

1640年。雑多な人で溢れ返る劇場の中で一際目立つ大きな鼻の持ち主、詩人にして剣豪とその名も高いシラノ・ド・ベルジュラックが大声を上げた。彼が秘かに想いを寄せるロクサーヌに色目を使った俳優を罵倒して…

>>続きを読む
TOBIO
-
詩才を持つ鼻デカ男が、自分の想い人と、その人が好意を寄せる格好いい青年の仲介を愛の溢れた詩で行う話。シラノの鼻っ柱よりも立派な騎士道精神に感服。
2.0

フランスの作品は何でも観ると決めているので鑑賞。
舞台で観たら面白いんだろうなと思いつつ、発声の仕方が普通と違うので寝落ちを5回くらい繰り返して、最終的にながら見をして何とか最後まで見終えた。
ジェ…

>>続きを読む
3.0

〖1990年代映画:歴史劇:戯曲実写映画化:フランス・ハンガリー合作〗
1990年製作で、17世紀のフランスに実在した剣豪作家シラノ・ド・ベルジュラックを描いた、エドモン・ロスタンの同名戯曲を実写映…

>>続きを読む
4.3

ずっと見たかったシラノ・ド・ベルジュラック作品をようやく。

他の年代の作品を見たことがないが、セリフからして舞台映えする作品であることは間違いがない。

上品かつ機知に富んだ台詞回し、女性好みの恋…

>>続きを読む

2025/11/20#118凄い量のセリフ。舞台でもこんな感じだったのかな?
言葉で斬り合う殺陣のようなやり取りが秀逸。
古典戯曲の気難しさが序盤は重くもあったけど、最終的にはそれが心地よい重厚感に…

>>続きを読む
2025(1112)

剣豪で詩人のシラノ
高い鼻がコンプレックス

好きな女性には別に慕う人が
恋文を代筆し愛を伝える
このレビューはネタバレを含みます
映画の始まり、たくさんの人とお城でのお芝居の始まりの熱気で画面が一杯なのが、最後の場面では数人と森のなかの薄暗い中で終わってしまい、さみしい。

剣豪にして詩人のシラノ・ド・ベルジュラック。
その傲慢な振る舞いに敵を作るも、周囲の共感を得て、自身を台風の目とするように、物事を大きく動かす力を持つ。

そんな彼にも、恋に関しては自身の容姿による…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事