すごいお上品なラブコメだとはしゃぎながら見ていたら、最後の方で急に古典の恋愛ものによくある切ない終わりへと舵を切られ、前半からは想像できないくらいしんみりとしてしまった。
シラノもクリスチャンも好き…
1640年。雑多な人で溢れ返る劇場の中で一際目立つ大きな鼻の持ち主、詩人にして剣豪とその名も高いシラノ・ド・ベルジュラックが大声を上げた。彼が秘かに想いを寄せるロクサーヌに色目を使った俳優を罵倒して…
>>続きを読むフランスの作品は何でも観ると決めているので鑑賞。
舞台で観たら面白いんだろうなと思いつつ、発声の仕方が普通と違うので寝落ちを5回くらい繰り返して、最終的にながら見をして何とか最後まで見終えた。
ジェ…
〖1990年代映画:歴史劇:戯曲実写映画化:フランス・ハンガリー合作〗
1990年製作で、17世紀のフランスに実在した剣豪作家シラノ・ド・ベルジュラックを描いた、エドモン・ロスタンの同名戯曲を実写映…
ずっと見たかったシラノ・ド・ベルジュラック作品をようやく。
他の年代の作品を見たことがないが、セリフからして舞台映えする作品であることは間違いがない。
上品かつ機知に富んだ台詞回し、女性好みの恋…
2025/11/20#118凄い量のセリフ。舞台でもこんな感じだったのかな?
言葉で斬り合う殺陣のようなやり取りが秀逸。
古典戯曲の気難しさが序盤は重くもあったけど、最終的にはそれが心地よい重厚感に…
剣豪にして詩人のシラノ・ド・ベルジュラック。
その傲慢な振る舞いに敵を作るも、周囲の共感を得て、自身を台風の目とするように、物事を大きく動かす力を持つ。
そんな彼にも、恋に関しては自身の容姿による…