フレーミング、ライティング、人物の配置やポーズ、色味の美しさそれだけで星3.0。
動く絵画、絵画的映画で、さすがキューブリック。
しかし、ただストーリーの展開は説明(ナレーション)が多く、そして1…
バリー青年の人生の浮き沈みを淡々と描いた物語。3時間の中でそれなりに劇的な出来事は起こりますが、さほど盛り上がる展開は起こりません。しかし彼より波乱万丈な人生を送っている人がどれだけいるか?と考える…
>>続きを読むウィリアム・メイクピース・サッカレーの小説を原作に、スタンリー・キューブリック製作・監督・脚本によって製作された1975年のイギリス映画
・
SF三部作の次にキューブリックが監督したのは、18世紀の…
キューブリックの凄さは、『2001年宇宙の旅』『時計仕掛けのオレンジ』に続いてこの映画を撮ったことだ。
SF叙事詩からクライム近未来SFときて、次はどんなSFかと期待した世界のファンをいい意味で…
栄枯盛衰。美しい映像の中を淡々と進んでいくかんじ。
美しいものも醜いものも、今は同じ。すべてあの世。
ストーリー性 3/5 ×2
音楽 4/5 ×2
キャラクター 3/5 ×2
泣ける …
好きですね。
原作はサッカレー、彼の小説は読んだことが無いですが、上流階級批判が多いと聞く通りの作品ですね。ロココのような貴族の豪華絢爛な映像美はキューブリック作品のなかでも2001年と肩を並べる衝…
アイルランド農家のバリー青年が貴族として成り上がり没落するまでの栄枯盛衰を描いた伝記作品。
前半のコミカルな戦争描写はフルメタル・ジャケットみもあったけど、後半はちょっと冗長に感じてしまった。「馬…
2025年198本目
観察者視点
巨匠・スタンリー・キューブリックが、ウィリアム・メイクピース・サッカレーによる小説『The Luck of Barry Lyndon(1844年)』を映画化した歴史…