見逃していたこの作品をアマプラで鑑賞。
大正末期の関東大震災直後という背景は「福田村事件」を連想します。
女相撲の世界で生きる花菊や十勝川とアナキストグループのギロチン社で女相撲に絡むことになる…
3時間はちょっと長かったか。もしくは前後編にしても良かったかなと。船で中濱と大次郎と十勝川で朝鮮に向かうところで切れてしまう感じ。女相撲のシーンはハリウッドやボリウッドの格闘シーンにはない体当たり的…
>>続きを読む猫が出ない映画
良かった。3時間もあるんで二日に分けて見た。
タイトルはもちろん「菊と刀」のオマージュだ。元々のタイトルは「女相撲とアナーキズム」だったそうだから、このタイトルに変えて大正解。もし…
大正時代の物語なのに現代を感じさせる作風と差別や格差など今も残っている社会問題を女相撲とギロチン社を使って描いている。
手持ちカメラで臨場感がありエネルギーがとても感じられた。
女の過去から強くなり…
大正末期、関東大震災直後の日本。世の中には不穏な空気が漂い、閉塞感ばかりが増していた。そんな中、東京近郊に女相撲一座「玉岩興行」がやって来る。女力士たちは元遊女の十勝川をはじめ、わけありの娘ばかりで…
>>続きを読む大正末期を舞台に、実在した「女相撲」の力士たちと、アナキスト集団「ギロチン社」を取り上げ、交わることのなかった両者がもし出会っていたら…というオリジナルストーリーが展開する青春群像劇。
188分は…
映画「福田村事件」の流れから
同じ時代背景と知って鑑賞
古くから女相撲があったとは初耳
女性、人種、思想
差別で死まで、もたらす恐ろしい時代
史実に基づいて作られているとのこと
悲しくもあり、…
関東大震災後の貧困に人々が苦しみまくっている大正の日本。 東京では夫から逃げたり、社会的に逃避した末に辿り着いた女たちで構成されている女相撲一座が活動していた。 時を同じくして大阪で今の…
>>続きを読む関東大震災後の混乱から全体主義へと傾倒していく空気感を背景に、「強くなりたい」と願う女性たちと「世の中を変えたい」と願う若者たちの熱い気持ちが女性相撲を介して共鳴し合う物語。一同が浜辺で自由を謳歌す…
>>続きを読む©2018 「菊とギロチン」合同製作舎