このレビューはネタバレを含みます
やりきれない辛い映画だった。
2000年に実際に起きた潜水艦事故をもとに作られた映画。これは魚雷の製造不良と人命軽視の末の人災だな。潜水艦内の人間ドラマの部分はほとんどが創作なんだろうな。手紙が残っ…
命より尊いものは無い。本当に時系列的にあっているのなら、早くに助けを求めていたら助かった命があったかも。と、思うと悲しすぎる。国に命を預けたとはいえ、判断を下した国のプライドの決断に憤りを感じる。コ…
>>続きを読む2000年に起こった原子力潜水艦事故の実話。潜水艦物の事故がこんなに最近にもあるのかとちょっと驚き。
今のロシアがどうなっているのか知らないけど、少なくとも2000年の機器はおんぼろで、ロシアの見…
2000年8月、プーチン氏が大統領に就任して3ヶ月経った頃に発生した潜水艦沈没事故を悲劇の勇士達とその家族にクローズアップして描いた一作。
大人の事情によって最高権力者への追求は回避されたものの、た…
実話を元にした作品。原子力潜水艦の事故の顛末、潜水艦内部での出来事は脚色だろうけど、良く出来ていて緊張感があった。それにしても、ソ連の設備も、軍の対応もお粗末だ、現代のロシアも同レベルなのか等と考え…
>>続きを読む観てて辛くなる作品。国家の体裁のために真実を明かさない、他国の救援を受けない。最後に教会で握手を拒んだミーシャは真実を感じ取っていた。ラスト、お父さんの腕時計がはめられたのだけが救い、小声の「Tha…
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グリーンとベージュの柔らかなニット。細い首までスッポリと包んだ幸せな配色のタートルネックは暖かそうで、寒い国の小さな命を守っていることに胸が詰まる。
国や役職者のメンツは、人間の命よりも大切なもの…
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2000年に起きたロシア海軍の原子力潜水艦クルスクの沈没事故を題材としたロバート・ムーアのノンフィクション『A Time to Die』を原作としている(wikiより)2018年のルクセンブルク映画…
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