瀕死の白鳥の作品情報・感想・評価

瀕死の白鳥1917年製作の映画)

Umirayushchii lebed

製作国:

上映時間:49分

4.0

『瀕死の白鳥』に投稿された感想・評価

Felix
5.0

沈黙が死であるとすれば、いわばその初めから翼を失った白鳥が死へと向かっていくのは避けようのない行く末。そもそもこの映画において、二重に言葉を失った彼女の存在はどう機能するべきなのか?思えばサイレント…

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cil
3.8
本場のバレエ映画、照明もめちゃくちゃいい。全く知らない女優がありえないくらい綺麗なのもサイレント映画あるある。
丘
-
2023.5.1鑑賞。
Nao
3.0
唖娘のバレリーナの前に死に取り憑かれた画家が現れる。クレショフの師でもある監督の白鳥の歌となった本作。夢の描写はポランスキーに影響与えてると思う。ロシア革命前夜。
muscle
-
いわゆるサイレント映画のイメージそのままの薄幸美少女泣き演技を見せてくれるヴェラカラーリィさん。悪夢シーンのライティング超かっこいい。

喋ることができない主人公が失恋をきっかけにバレエダンサーになり、有名になる
公演ツアー中、死に囚われた芸術家に出会い、モデルを頼まれるがその途中で、まさにダンサーになるきっかけとなった男と再会、幸せ…

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主人公のヴェラ・カラーリィさんの首筋がとてもきれい…

けっこうすきって思ったので、エフゲーニー・バウエル監督の他の映画見るかも!

これどこで撮ってるんだろう?すっごくお金持ちそうな建物とか、川と…

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S
4.5

「生は死よりも怖ろしい」!
 それこそ怖ろしい箴言である。同様に「偉大なる平和は死にこそある」という文言も、本作がロシア革命前夜に撮影されたことに鑑みて、なにかを示唆しているのではないかと勘繰ってし…

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アノ
3.3
生を得て死に向かう非情。
悪夢のシーンの迫ってくる無数の手のイメージが素晴らしい。

名前はあまり知られていないけど、サイレント期の監督で自分がもっと評価されるべきと考える映画監督の代表作。

というのも、いちいち奥行きの感じられる映像を多用していて、人間が全身映っているカットも多い…

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