「表現の自由を妨げる判決という人もいる。そうではない。私が闘ったのは、悪用するものからそれを守るためです。なんでも述べる自由はあっても、嘘と説明責任の放棄だけは許されないのです」(デボラ・E・リップ…
>>続きを読むアメリカ人のユダヤ系女性歴史学者リップシュタットが、親ナチのイギリス人歴史家アーヴィングにイギリス法廷で訴えられる。
訴訟内容は、リップシュタットの書籍の中で、ホロコーストを完全否定しているアーヴィ…
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レイチェル・ワイズを主演に据えた法廷ものという体裁だけど、実質的な主役はトム・ウィルキンソンその人で、主題は「正義感を他者に託すことができるのか」ということだと思う。歴史的事実としてホロコーストがな…
>>続きを読む個人的にはとっても良かった。
観た当時の自分なんて思ったか覚えてないけど、めっちゃデボラを応援したくなったのは覚えてる。
アウシュヴィッツに行った2年後とかで、ヨーロッパ研究の授業受けてて、その延長…
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ナチスのユダヤ大虐殺が
無かったとする学者と逆に大虐殺を主研究とする学者の名誉と信念をかけた法廷論争
実際の出来事で、アーヴィングという
否定派の学者は
演者もそうだし実際の写真画像もみたけど
…
イギリスは訴えられた方が立証責任を持つらしい。アーヴィンみたいなのを敵にしたリップシュタットさん、最初に煽ったとは言え災難だわ…
歴史を捻じ曲げて伝える論者はたくさん居るから、騙されないようもっと勉…
公開時劇場で。
1990年代にこんな法廷劇が繰り広げられてたとは知らずとても興味深く観れた。法廷パートもおもしろく弁護チームにしびれた。
原告側に立証責任のあるアメリカではなく、訴えられた被告側…
当事者や直接的な描写が無い後世のホロコースト映画。事前にホロコーストについて理解しておかないとめちゃくちゃ難しい。私は全然理解が足りなくて途中で止めて調べながら観た。こんなにどうしようもない人ってい…
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