第二次大戦後のポーランド。ドイツから解放されて、国は社会主義に傾く。
「芸術とは何か」の問いに答える知識は持っていないけど、少なくとも統治者の肖像画を描くことではないと思いました。
過度な演出は…
第二次世界大戦終戦からスターリン配下の社会主義時代に突入していくポーランドを描いている。
社会主義の理不尽さが痛烈で重たい。
ポーランド留学の時に「Solidarność」という、民主主義に向か…
実在した画家のお話なんですね。
めちゃめちゃ苦しくてやるせなくて重たいストーリーでした。
私は芸術家ではないし、趣味で物を作っているだけですが、ストゥシェミンスキの作品がズタズタにされるシーンはまる…
ナチスに翻弄され、その大戦が終わってやれやれと思いきや、今度はスターリンに引っ掻き回されるという不遇なポーランドの時代に遭遇した、ある芸術家の物語。
自らの信念を貫いた結果、彼は大学の職を追われ、芸…
「社会主義リアリズム」か否かで全ての芸術の価値判断がなされる時代。最後まで抵抗した男はショーウインドウの中で倒れ、街を行き交う人々は彼に一瞥もくれない。
抑えたトーンの街並みと色彩豊かな絵画のコント…