今までにエドワードヤンの作品を4つ見たけど、大体特色が見えてきた。
彼は、人物の関係性を少しずつ丁寧に描く。登場人物が多い(さらに外見的にも見分けがつきにくい)ことも相まって、完全に理解するまでい…
降伏、白旗です。🏁
エドワードヤン×ホウシャオシェン×ウーニエンチェなんて好き要素しかないじゃないか。
この時代に80年代の雰囲気にどっぷり浸かれるのは貴重なので、それを時代遅れと感じ得るとしても…
恐怖分子と同じ80年代だけど、恐怖分子のほうが好み。
なんというか、カメラワークとか光の使い方とか(今作は特に夜のネオンがいい)いかにもエドワード・ヤンという感じが、今回は観ていて「だからなんなの」…
牯嶺街少年殺人事件と対照的に80年代の車やネオンの看板が光続ける台北の都心が舞台。夜は都会の光で明るいが影と暗闇が恐怖を感じる。
台北で暮らす登場人物達の生きづらさや心の不安な気持ちが本物の光を求め…
奇跡をみた。
エドワード・ヤンの映画には、空っぽの部屋が映る。妙に広い癖に妙に物は少ない。彼らは広さを持て余している。広さを窮屈に感じる違和感。
色彩もカメラ位置も、やはりエドワード・ヤンの世界観が…
はじめのカットから「あ、エドワード・ヤンの映画だ」と感じた。他の作品と同様、格子状の細部やつながらない電話、捕まらないタクシー、それから「人生をやり直す」という主題などに、おおいに魅せられた。夜景の…
>>続きを読むノスタルジーに浸っていたい、しかし前を向いて歩いていかなくてはならない、そんな街の風景や二者関係、或いはそこに存在する矛盾や戸惑いが静かな時間の中で描かれていて素敵だった。
ただ、多くのセリフの中…
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