“比較的” 凡作。時代設定的には『クーリンチェ』と『恐怖分子』のあいだに位置しており、前者で見られた血縁・地縁共同性やアメリカへの素朴な情景が、後者以降で前景化する経済発展のなかで急速に解体されてい…
>>続きを読む「都市」を主題に「そこでの人の営み」を取り上げた小説や映画が大好きなのだけど、これはどストライクだった。
映像をみているだけで得体の知れない強い思いがこみ上げて胸が苦しくなった。
途中からストーリー…
『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』を見ても感じた、主人公たちの不安定感。そして期待を持たないというリアリズム。
「どこに行こうが、どんな関係になろうが、万能薬なんてない。」そして、「結局、何も…
言葉ではない所で滲む遣る瀬無さや憤りがじわじわと溢れ出すその光景が、観ていてとても深く響いて来る物語。
そして光と闇の対比とその構図が圧倒的な凄さで思わずグッと来た。
素晴らしかった。
登場人物達…
シークエンスとして、うぉ凄いとなりながらリズムはあまり彼らしくなく、退屈である。彼のスタイルを確立する前の彼のモチーフに溢れてる。
ヤンというよりホウシャオシェン映画
でも、富士フィルムのシーンだ…
どうしてこうも、なんでもない夜の街をこんなにも魅力的に撮れるのか…。富士FILMのネオン背景のシーン、台湾総統府のネオンのもと疾走するバイク。どれもこれも夜景にシビれる。
台北の新しい街並みと古い街…
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