【社会との距離感に殴られる】
※本レビューはnote創作大賞2025提出記事の素描です。
【上映時間3時間以上】超長尺映画100本を代わりに観る《第0章:まえがき》▼
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この映画のすごいところは、静けさが決して退屈にならないこと。
ときどき現れる路上生活者の歌や、夜道で語られるひとりごとのようなセリフたちが、詩のように響く。
社会は残酷で、人は無力だ。
でも、それで…
“四苦八苦からへの囚われ “
罪人と君主、死と生、光と闇、日と夜、友と敵、富と貧
あらすじは、ホラシアは、身に覚えのない殺人の罪で30年間も服役していた。しかしある日、同じ服役囚で親友のペトラが、…
黒と白のコントラストを覆う光源は繊細で美しく圧倒的画力にフォトグラフの陰陽を持ち、本物以上に本物らしい鮮烈で生々しい描写は目に見える陽画と見えない陰画の魔力に取り憑かれる。
無実の罪で30年間服…
またもとんでもない未知の巨匠に出会ってしまった!
去年『バーニング劇場版』観て知った韓国の巨匠 #イチャンドン 監督 に続く衝撃はフィリピンの巨匠 #ラヴディアス 監督
ヴィジュアルフェチ発狂もの…
写真のような美しい構図の長回しが多く、なんてないシーンでもとても印象深かった。
登場人物が似ている、引きの絵でモノクロなので、そもそも何処でも誰が話してるか観づらいと、人物の把握がかなり困難で、誰…
ワンビン的な他者の撮り方、尊厳の撮り方がありかなり良い、物語的な映像を撮るには画の中の主体にフォーカスするのが効果的である一方で、ラヴディアス、ワンビンは他者の世界を撮る、なので物語として圧縮される…
>>続きを読む初ラヴ・ディアス。
228分を感じさせない、ゆっくりと、じわりじわりと進む物語。
台詞は少ないが、一つ一つのシーンが丁寧に繋がり、あっという間に中に引き込まれる。
映像の美しさ!光と影のバランスや…
U-NEXTにて。ラヴ・ディアス作品初鑑賞です。228分の長尺も気にならないほどの美しく収められたモノクロの世界。長回しが多いと聞いていたので観る前は若干不安だったものの、どれもそうカメラは動かずに…
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