サラエヴォの銃声の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 13ページ目

場所は、サラエヴォ。
第一次大戦の発端となった皇太子が撃たれてから、１００年。

同じ１００年の伝統を持つホテルの屋上では、その時の話やそれからのことをいろいろな人に聞くということをしていた。
フラ…

ホテル内を行き交う人を追う撮影技法が面白く見入ってしまいました（とくにフロント係の責任者ラミヤ）。それぞれの物語が絡み合っていく構成力にも感心。第一次世界大戦の発端となった事件をよく勉強していればも…

第一次世界大戦開戦100年を記念してEUの式典が行われるという日、使節団を迎えることになっていたサラエヴォ市内のあるホテルでの人間模様。弱い立場の者たちはただ搾取され、暴力を振るわれ、出自が違うもの…

サラエボ事件から100年、記念式典に臨む慌ただしいホテルで、再び銃声が鳴り響く…
みたいなフーダニット的ミステリーを想像してたら、そうではない群像劇っぽいドラマ映画だった。
不穏な空気をこれでもかと…

サラエボ事件から100周年の記念式典が行われる”ホテル　ヨーロッパ”
華やかな式典の準備の慌ただしさ、屋上でのインタビュー、内部では給料未払いによる従業員のストライキ画策、阻止しようとする支配人達、…