ル・コルビュジエとアイリーン 追憶のヴィラに投稿された感想・評価 - 26ページ目

予備知識なし、コルビュジェもそんなに知らない、アイリーン？誰？という状態で鑑賞したので何だろこれというのが正直な感想。だからといって退屈という訳でもなく、妙な魅力があり見入ってしまった。

ル・コル…

上野にある国立西洋美術館の設計でも知られる建築家、ル・コルビュジエ。
この映画はコルビュジエの視点を主にしながら、彼がその才能に憧れ嫉妬した建築家でもあるインテリアデザイナー、アイリーン・グレイの半…

近代建築の巨匠ル・コルビュジエをこれほどイヤな男として描いた映画なんてなかったろう。作中では自身とアイリーンの経緯についての、そして自分の内面についての”語り部”としても配される。ただし、本作はあく…

アイリーン・グレイとル・コルビュジエの間に確執があったのは知っていたが、こういう話だったのか。前半1時間ほど眠かったので(寝てた)、そもそもどうしてル・コルビュジエがあの家に執着してんのかがよくわか…

モダニズムを機能の純粋表現として考えると、それは居心地の良さや使用者が望む関係性の表現にまで至るだろうし、その点を徹底的に突き詰めた結果としての E.1027 にコルビュジェが愛憎半ばする執着を抱い…

サンローランとピエール・ベルジュの所有したアイリーンのソファがChristie'sで競売にかけられ家具では過去最高額で落札。アイリーンは空の上で何を思っているだろう。

"The price of …

全く建築も芸術も私には無縁の世界なのだが予告を観てから猛烈に観たかった作品。
大戦前に家具やインテリアのデザイナーとして既に成功した女性がいた事にも驚いたし当時の恋人だった建築家で建築評論家のジャン…