詩人エミリ・ディキンスンの青春時代から晩年までを描いた伝記映画。ほとんど家を出ず限られた人間関係の中で暮らしながら、淡々と創作活動を続ける彼女に感銘を受けずにいられない。ウィットの効いた会話が楽しく…
>>続きを読む19世紀半ば頃のアメリカ北東部、政治的に影響力があり敬虔な信仰を持つ家庭で生きた詩人、エミリー・ディキンスンが主人公。
死後に多くの作品が世に認められ、19世紀世界文学史上の天才詩人として確固たる…
アメリカ文学概論の先生が好きな詩人と紹介してくれ岸田今日子の一人芝居を観に行ったり、エミリーディキンソンのお料理手帖も持ってる。今で言う引きこもりに近いような隠者のエミリーは家庭人であったのにQ…
>>続きを読むお金持ちのお嬢様だから言えたり書けたりしたんだろうなぁ。
男女差別以外、家族も意外と協力的で特に逆境の中で育ったわけでなく。
妹が、兄の不倫を大目に見てあげて、みたいなことを言っていたけど、え?み…
WOWOW 録画鑑賞.
米人の女性詩人の生涯伝記。無名だった彼女、没後に有名になったそうです。
エミリの厳しすぎる一つ一つの言葉に情熱を感じました。彼女が幸せだったのか、不幸だったのかは、分からな…
エミリディキンスンは詩集をひとつ(か、ふたつ)しか読んだことがなくて、でもなんとなく好きな詩が多くて。
ほとんど家の敷地から出ずに生きてきた、くらいの知識で観ました。
まず、エミリの人柄が自分に通…
ミランダが主役、うれしい。
家族や友人の居心地が良くても、時とともに皆年齢を重ね、環境も変化する。それはいつの時代も同じで寂しいものだなぁと。
屁理屈言いと捉えられても仕方がないのか、頭が良すぎ…
台詞が全て詩のようだった。信仰心を持てないことに悩むエミリのほうが教会に通う人より品位を重んじて高潔で、それがこじれて人が離れていくのが切ない。アナグラムのような名前の友人がユーモアと知性にあふれて…
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