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ラブレス2017年製作の映画)

Nelyubov/Loveless

上映日:2018年04月07日

製作国・地域:

上映時間:127分

ジャンル:

3.6

あらすじ

『ラブレス』に投稿された感想・評価

3.0

一流企業で働くボリスと美容院を経営するイニヤの夫婦。離婚協議中の2人にはすでにそれぞれ別々のパートナーがおり、新たな生活のため一刻も早く縁を切りたいと考えていた。2人には12歳の息子アレクセイがいた…

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構図がバッチリ決まった雪化粧の森の美しさにまず引き込まれた。
出てくる人間は父親も母親もクズで、そのクズとくっつく不倫相手達も多分クズなので、うんざりする人間関係が展開されるが、観る者を掴んで離さな…

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小さな物語から大きな物語に持っていくのがうまい
愛せない親と愛されない子供の乖離の話だったのが
気付いたらウクライナ戦争や社会不安がテーマになっていた

子供の無事と将来の幸せを願いながら見てた
しんどい内容
両親が見せた悲しみやパニックが偽物だとは言わないけれど、役割を演じてるんだろうな感
この人たちは今後心から幸せや愛を感じられることがあるのだろ…

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とても綿密に計算された構図の画面は、とても静かで、
物語の、おおよそ感情移入できそうにもない夫婦を、突き放した目線で見せるのに、とてもマッチしていてよかった。

ただ、序盤で、延々とどうでもいい状況…

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2.5

子どもの抵抗を描かないこと自体が問いかけになっているところが、この作品のインパクトを増していると思った。つまり、子どもの抵抗は謎であり不在であるのだが、まさにそれゆえに両親の欺瞞性を暴いてしまうとい…

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2.5

子どもを持たない方が良い人っているんだな。
離婚寸前の夫婦は12歳の子どもを押し付けあっている。
押し付けあって罵り合っているところを、子どもが声を殺しながら聞いていた。
ある日子どもが失踪する…。…

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3.7
しばらく前に見てレビュー忘れていた。
たまに思い出す作品。エゴイスティックな大人に犠牲になるのはいつも子ども。ただ、大人になれば決してこのエゴな両親も他人事ではなくなる。
Y氏
3.9
「惨たらしい」という言葉が相応しい怪作

おかげで近年稀に見る悪夢に襲われました。

アレクセイの必死に声を押し殺しながらも泣き叫ぶような表情が頭にこびりついて離れない
hasisi
3.6

2012年のモスクワ。
アレクセイは、郊外のアパートで両親と暮らす12歳の息子。
両親は離婚を考えていて、アパートも売り払う予定。
2人には恋人がいる。子供をどちらが引き取るかでもめていて、アレクセ…

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