このレビューはネタバレを含みます
寿司屋とか犬を拾ってきたくだりが面白かった、いろんな優しさがあったのがよかった。
カウリスマキは友だちの描き方が特にいいなとこれを観て再確認した。人の優しさは絶対に強いし、人を信じることを諦めたくな…
人から人へ繋がれていく優しさのバトンの描かれ方が秀逸だなぁ。
当たり前だけど、人から助けてもらったこと親切にしてもらったことは忘れない。人と生きていく上で大切なことをカウリスマキ作品で教えてもらって…
最近はカウリスマキのユーモアにだけ心から笑っているような気がする。カウリスマキの物語は私が生きて働く限りずっと続いていくのだと、来月から社会人になるこの時期に彼の作品に出逢えて良かったと心から思って…
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現在の日本に生まれた僕としては主人公の境遇は大変に深刻なレアケースだと思った。映画を観終わってから実はレアケースではないのかもしれないと気付いた。ありふれた主人公なのか。
酷すぎる世界だけど、良い…
もし肌の色も、言葉も、宗教も異なる身寄りのない異邦人が助けを求めてきたら、あなたはどうするかー。難民問題にどう向き合うべきかを考えさせる、フィンランド発の良作です。
シリア内戦で両親を失い、一…
© SPUTNIK OY, 2017