台本を渡さずひとつひとつのシーンを撮っているって聞いて人生を作品にしている様だと思った。先が分からないのが人生。
脚本、撮り方だけでも素晴らしいのにキャスト選びにもとことん拘る。
遠い国の社会的な作…
ケン・ローチ監督は「ケス」を見て以来ずっとフォローしている。
物腰は上品かつ物静かなイギリス紳士だが、不当な政治や権力に対する反抗心を常にテーマにする気骨ある映画作家だ。社会主義的な理想を持って活動…
昨日、大事な人のお葬式に出て考えた
思い出すのは
故人の生き方の集まりで構成されていて
生き生きとそのポリシーが垣間見られ
カッコいいんだよね
全うしてるんだ!
だから、私たちは与えら…
映画監督を題材にしたドキュメンタリー映画で考えると、近年で一番出来がいい
時代の中で映画を作る意義、凄いなぁ
ただ、ここまで何かを伝えたい、その気持ちを映画にする!という意気込みを中心に全体を構成す…
ケン・ローチを知り、ケン・ローチの映画がより面白くなるドキュメンタリー。
日本には是枝監督がいて、イギリスにはケン・ローチがいる。
とても静かで紳士的な男の奥には、燃えるような怒りが宿されている…
左翼、政治的と言われやすい
が、彼の映画では一人一人の人間が偉大な尊厳を持っているし、論理の中だけでとらえきれない人の感情がある
だから、政治的な理由から彼を非難するのは結構だが、彼の映画をその理…