ケン・ローチの作品は「ケス」以来、日本で見られるものはほとんど見てきたが、ここまでその政治性が批判されてきたとは。それでも一歩も引かないケン・ローチ。すごい人だ。
どうして日本にはこういう映画人がい…
ケンローチ作品はまだ未鑑賞なんだけれども、人となりを覚えてから映画作品を見るのもありかなぁと思い、初めにドキュメンタリーの方を鑑賞。
ケンローチの生い立ちが監督作品の中身に表れているようなドキュメン…
今年観た多くの作品の中で、最も簡素ながらも印象が薄れないのが「私はダニエル・ブレイク」だ。
恥ずかしながら、ケン・ローチ作品は初めてで、監督が引退を撤回してまで取り組んだ作品という事も知らなかったし…
紳士的だけど、イギリスで最も左翼的な監督であるケン・ローチ。
作風からは想像できないほど、物腰は穏やか。
政治的な作品を撮るようになった経緯や、現在に至るまでの紆余曲折を語ったドキュメンタリー。
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ケンローチ大好き。単に「社会派」と括られがちだけど、フィクションとドキュメンタリーの境界を彷徨う感じとか、言及あるけどCM仕事とかもするバランス感覚も含めて。彼の作品のような邦画も見たいんだけど、近…
>>続きを読むカンヌの授賞式で語られた「映画の伝統の一つは世の中に異議を唱え、強大な権力に立ち向かう人々に代わって声を上げることだと信じている」というケン・ローチのスピーチはほんとうに感動的なものだった。なぜなら…
>>続きを読むドキュメンタリーとしては可もなく不可もなし。名匠ケン・ローチが、時に食い繋ぐためにしぶとく商業主義に屈してでも、役者となっても諦めずに映画を撮り続けて来たその道筋が関係者と本人に依って語られる。ここ…
>>続きを読む偉大な監督ケンローチと 共に映画を作った関係者たちのインタビュー。逆風に晒されながらも屈せず 自分の信条を曲げない映画を作り続ける姿勢には本当に畏敬の念を抱きます。ケンが俳優やってたのは意外だったな…
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