映画監督をしていた年配のアニエスとフォトグラファーの若者JRが出会い、旅をしながら
旅の最中に出会った人の写真を撮り笑顔にしていく。
いつもアクションの映画が好きなので、たまにはほのぼのした作品を見…
ゴダールひどいやつ。理由はわからないけど。あれは演出なのか…公道で作業していたのを警察に注意された時のJRの、「賞賛は自分に、それ以外はアニエスヴァルダに」というとこ、なんて人だと思ったけど面白かっ…
>>続きを読む87才の映画監督アニエスと33才のフォトグラファーJRが、アーティスト同士としてタッグを組むドキュメンタリー。
フォトスタジオ付きのトラック(でっかいポラロイドカメラみたい!)でフランスの田舎を旅す…
なんて素敵なドキュメンタリー!
胸いっぱいで、ため息出るくらいむちゃくちゃよかった!
“偶然こそ最高の助監督”
写真を撮って、大きな壁やお家やオブジェなんかに写真を貼るだけのドキュメンタリーでは…
どちらも写真家なのかと思ったら、おばあちゃんのアニエスは87歳の映画監督だった。
きている服がビビットでとってもチャーミング。話す言葉や、会話もちょうど良い毒がありユーモアもあり、哲学的で芸術家って…
ゆらゆらした素敵な作品だった。
最期の瞬間を迎えるのが楽しみと言っていたアニエス・ヴァルダは、どんな最期を迎えたのかな。彼女が思い描いていた瞬間だったのかしら。
ドキュメンタリーなんだけどドキュメ…
© Agnès Varda - JR - Ciné-Tamaris - Social Animals 2016.