神楽座
18.02.19Filmarks試写会で鑑賞
「これは、誰の日常にも起きる現実。」というキャッチコピーとか、テロを扱った作品という前情報から社会派ドキュメンタリー的な作品だと思っていた。…
クリント・イーストウッド監督の最新作、実話を基に事件の当事者たちが本人を演じるという、クリント・イーストウッドの映画への飽くなき探究心が期待されるということで、気になっていた作品を試写会で。
事件…
試写会に当選。
クリント・イーストウッド監督の最新作
『15時17分、パリ行き』
2015年にアムステルダムからパリ行きの特急列車の中で実際に起きた無差別テロ襲撃事件。
その事件に不運にも遭遇…
このろくでもない世の中で素晴らしい結末を迎えた実際のテロ襲撃事件を、当事者が本人役で出演。
メインの電車のシーンまでは彼らの運命を示唆しつつの圧倒的な日常。
フルメタルジャケットに影響されたのかな…
「これは、誰の日常にも起きる現実」
この煽り文通りの映画だと思う。
普通の劇映画なら間違いなくカットされるだろうヨーロッパ旅行のシーンがこの映画を特異なものにしているし、全体のテーマが浮き彫りになる…
事件の当事者が本人として演じるってとこからまず今まで見たことのない映画だった
テロのシーンの緊迫感はすごかった
気づいたらすごい強く手を握ってた
3人の人生がまさに何かに導かれてこの事件にたどり着…
Filmarks応募の試写会にて観賞。
2015年にヨーロッパ内の列車で実際に起きたテロ事件を、当時実際に列車内いた人達がそのまま俳優として演じるという、なんとも挑戦的な映画。
なので当然、主要俳優…
このレビューはネタバレを含みます
1度は挫折していたり、はみ出しもの扱いされていた人間が成すべきことを成すべき場所で行う事が出来たという偶然にグッとくる。
ただしお膳立ては長い。監督がいいからか主演の3人に関して違和感は全くない。む…
車中の緊迫したシーンは思ったほどボリュームが無く、それよりも3人の若者の生い立ちに焦点があったように思います。ただ、実際の現場を、実際に経験した本人たちが再現すると言う挑戦は、非常に斬新なアイデアだ…
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