言葉で表すのはとても難しいけれど、思わず「そういうことなんだよな…」呟いてしまった。
死刑囚は皆、個性的だけれど、こんな人っているよなぁと思うような人ばかりで。
死刑囚と言えども、人間であることに…
障害者をたくさん殺したキャラは、あいつがモデルだろう。映画みたいに反省してくれれば良いけど実際はしてないだろうな。理屈は合ってるのかもしれないけど、判断をくだすのは犯人じゃない。もしかしたら神かもし…
>>続きを読む教誨師とは、受刑者の心の救済につとめ、彼らが改心できるよう導く人。
こんな仕事があるんだと思ったらボランティアでびっくり。
「死刑囚にも目を向けてほしい」
これは実際の教誨師の方が発した言葉。そ…
WOWOW観賞
名バイプレイヤー大杉漣さんの遺作。
死刑囚と向き合う、教誨師。いわゆる牧師さんが、心の闇を開いていく。
その牧師さん自身も闇を隠していた。
烏丸せつ子さん、光石研さん他名バイプレイ…
6人の死刑囚…皆変わってる人だなと最初は思っていた。でも考えてみれば堀の中、しかもいつかは命が絶たれるやも知れない。そんな中で正常で居られる方が異常だ。
これが普通だ。
大杉漣演じる教誨師の牧師さ…
死刑囚と向き合う教誨師として奉仕する牧師の佐伯保。
様々な死刑囚と向き合いながら、死刑囚が過去の罪と向かい合い、神の赦しを得られるよう話し合いを続ける。
教誨師という仕事をはじめて知った。
キリス…
淡々と進んでゆく会話と 無機質な密室劇に近い展開の中で 死刑囚と教誨師が持つ
恐怖 虚勢 悔恨 憮然 救済 めくるめく感情の 迷いや揺れ動きがあまりにリアルで 目に見えぬ “闇”のように底知れぬ奥行…
考える。いやわたしは答えを決めていた。
6人の死刑囚と牧師の、一室でのそれぞれとの対話を淡々と映した映画。
全くエンタメではないので、映画を観るテンションじゃないと中々アレでもある。
もう一回ち…
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