色々語りたくなる映画だと思う。
6人の死刑囚の話だけどその中でも1番怖かったのは鈴木かな。
この人とは一生分かり合えないと思う。
あのキモい感じを出す古舘寛治をキャスティングしたとこがいい。
高宮…
これが、最後の主演作品になるのか…と思うとなんとも感慨深い。大杉漣らしいというか、配役がハマりすぎててなんとも。
後悔のない作品。
人の生死に正解は無く、ただそこに在り、罪という闇を見つめる。
…
BGM一切無しで大杉漣さんが死刑囚たちと対話していく。死を待つだけの死刑囚の人たち。そして教誨師である大杉漣さんも記憶の中に後悔や悲しみを抱えている。
重い深い考えさせられる映画やったなぁ。
死刑制…
刑務所の一室で繰り広げられる人間模様。
教誨師という仕事を初めて知った。
死刑囚って悪いことをしたと思っているのかな?
もちろんそう思っている人がいるとは思うが、自分がやったことは悪いことと思ってな…
漣さんの温かさが伝わってくる映画でした。
初めは元気だったおじいさんが車椅子生活になってしまい、話しかけてもあまり反応しないくらい元気がなくなってしまったのに、自分がとても大切にしていた雑誌の切り…
“ただ寄り添うこと”は一見すると非効率だ。
「それって意味があるの?」と問う人もいる。しかしながら、寄り添う人がいるのといないのとでは、確実に違いが出る。
罪を犯す前にそのような存在の人を周りに作れ…
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