【芸術(家)はむずかしい】
遠い昔、どこかの名画座で見て、最近また見る機会がありました。
画家モディリアニの後半生を描いた映画。
私自身はモディリアニの絵は好きじゃありません。日本で展覧会が開…
36歳の若さで貧困と病苦の中亡くなった天才画家モジリアーニ。彼の晩年を描いた伝記映画。
1910年代のモンパルナス。貧しい画家モジリアーニは、画塾で裕福な家柄の女性と出会い、恋に落ちる。
🖼️v…
ベッケル作品はもう完全にわたしのタイプ、確信させられる一作
モディリアーニが東京に来ても観に行ける自信がなくなってしまった(行くけど)
行ったところで絶対泣いてしまうと思う、史実じゃないとは言え生…
このレビューはネタバレを含みます
1917年のモンパルナス。 青年モジリアニは肺結核に苦しみ、さらに麻薬とアルコールに溺れたどん底の生活を送っていた。 ある日、画学生ジャンヌと出会い恋に落ちる。やがてモジリアニは個展を開くも、 失敗…
>>続きを読む芸術家の伝記映画は主人公がぶっ飛んでることが多いけど、本作で描かれるモディリアーニは人間臭くて好きだ。
アル中で頑固、才能はあるのにどこか自信なさげで、フラフラしてても周りの女性たちが放っておかない…
階級の高いアメリカ人に対してモディリアーニが語るシーンで自然と涙が出た。
モディリアーニがなぜ風景画ではなく人を描き続けたのかがなんとなく分かった。
芸術が資本主義に飲み込まれることに抗い絵を描き続…