前半は、日曜の昼に観たいような映画だったけど、後半からは土曜の夜に観たい映画。
実際、これ人間不信になるな。
街並み、小物、服装、インテリアが凄く素敵で音楽も良かった!総じて雰囲気大好き。
現実的だ…
自分も50になったら田舎に行って本屋開きたいと思ってるからこんな映画見ちゃうとそれが待ちきれない思いになるしワクワクしちゃう。一人一人のお客さんにその人に会う本をオススメできたら楽しんだろうな。
…
つつましく丁寧な暮らし
お手本の様な女主人の奮闘記
未亡人になった女が一人
本屋のなかった小さな港町で
オールドハウスを手にいれ
小さな村にありがちな、新参者に対する色眼鏡、権力者の意地悪に耐えな…
このレビューはネタバレを含みます
ブリティッシュ村八分。
無駄に力とお金のあるおばちゃんの敵に回ると面倒だよという教訓。
閉鎖的な田舎では、新しいことをする人ややる気に満ち溢れた人を叩く傾向があるので、新しい風が吹きにくそう。単な…
いやもう、パトリシア・クラークソンのことが本気で嫌いになるくらいの役柄でしたね…(この人いい役したことあるのかねぇ…)
その漆喰のような顔を金槌で叩き…
ゴホンゴホン…
閑話休題
大好きなエミ…
空は雲がたれこめて
世間の風は冷たくて
心を落ち着かせようと眺める海までも
寂しげな色が広がっている
涙で景色が霞んでも
時は立ち止まってはくれない…
彼女が開いた小さな本屋は
誰かの人生を変え…
なんかもっとイイハナシダナー系だと思ってました。とてつもなくビター。一幅の清涼剤のようなクリスティーンちゃんが何においても素晴らしい。最後彼女の視点を理解したときに、なるほど主人公とは何かが問わ…
>>続きを読むイギリスの小さな港町を舞台に、亡き夫との夢であった本屋を開くフローレンスだが・・・
イギリスの海辺の町の、うっすら霧がかかったかの様な物静かな佇まいと雰囲気が素朴で美しく、半世紀以上も前のファッシ…
ラストシーン、やられた!
あっぱれ、クリスティーンの乱!
人生は甘くない…。
イギリスの映画はそんなビターな終わりかた…。そこがいい。
でも、フローレンスさん、あなた、ほんとによう頑張った、耐えた…
僕も本は読むけど、あんなに深く本を愛せるなんていいなと思った。それでも似非文化人の我儘な上流婦人と余所者に冷たい村人たちのおかげで辛い結末にはなったけど、本がある限り幸福を見つけられるのだろう。心の…
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