東京国際映画祭2018にて鑑賞。親の愛の物語としてよりも、現代社会の貧富と人間の業への警鐘のようで考えさせられた。貧者は富者にどこまで差し出せるというのか。嫁ぐ娘の変容が、富者と貧者の違いと“彼方…
>>続きを読む2018東京国際映画祭、最優秀男優賞、審査員特別賞授賞作。
監督マイケル・ノアー。デンマーク映画。
19世紀デンマークの農村地が舞台。
貧乏にあえぐ農家が、娘を大地主と結婚させ、裕福になっていくが…
朝から重厚な傑作を鑑賞出来たことに感謝。
登場人物たちの表情がギリギリ見えるくらいまで映像を暗くしてるので、重苦しさが視覚的にも伝わる。
貧困に苦しむ一家。
餓死するのも時間の問題で、この冬を越え…
アメブロを更新しました。 『【TIFF2018】「氷の季節」生きて行く為に必要なものと不要なものを天秤に賭けた結果・・・。』
https://ameblo.jp/yukigame/entry-124…
重い内容なので話が進むにつれ段々と目線が下へさがってしまうような(気持ちが下がっていく)主人公が選択を間違えたと気づいた時には遅かったのか?それとも選択した事は間違えではなかったのか?ここまで極端に…
>>続きを読む東京国際映画祭にて鑑賞。
コンペ10本目はデンマークの『氷の季節』。ラース・フォン・トリアーやトマス・ヴィンターベアといった有名どころを筆頭に、近年では『ある戦争』でトビアス・リンホルム(『シージ…
©Nordisk Film Production