東京国際映画祭コンペティション作品。19世紀のデンマークの寒村を舞台にした作品。タイトル通り、暗く冷たい世界が描かれていく。監督はデンマーク生まれのマイケル・ノアー。北ヨーロツパを中心に広がったドグ…
>>続きを読むとにかく絵画的でいて氷のように冷たく寂しい映画だった。3人の家族を養う必要がある主人公は教会での立場を失い、食料すら買えない状況に追い込まれる。大切な娘の意に沿わない結婚をきめてまで自分がほしい土地…
>>続きを読む評価低いな。個人的にTIFF2018、1番の傑作。グランプリ取るかと思ったけど話題のミカエルアースに掻っ攫っていかれた印象。
無骨な画面作りに、主演イェスパークリステンセンが魅せる凍てつく土地の世界…
完成度としては一番じゃないでしょうか。サスペンスというよりホラーに近い気が…
胸糞だけど、もしああいう環境で困窮した状況だったら黙っているしかないかも…
最初は娘さん可哀想と思ってて、望まれない…
TIFF2018⑩
最優秀男優賞、審査員特別賞受賞作品。
欲とプライドに覆われた老人を見事に演じきったイェスパー・クリステンセンの最優秀男優賞受賞は文句なし(他は文句があるみたいな言い方だけどお…
19世紀半ばのデンマークの田舎に暮らす農家の主。極貧と厳しい自然環境にあえぎ、娘を裕福な地主と結婚させて状況の脱却を図るが、次第に状況が変化していく。マイケル・ノアー監督のサスペンス・ドラマ作。幸せ…
>>続きを読む私利私欲に走るとろくでもない。
今後の人生で彼が笑う日は来るのだろうか…。
主人公、牛のこと、あんなに慈しんでいる人なのに…
デンマークて硬質でひりひりする映画作るんだなぁ、面白かった。
デンマーク…
東京国際映画祭にて。
マイケル・ノアー監督前作「パピヨン」(リメイク)がなかなかよかったので期待してた。
途中まではどこかむかしばなしのような印象すらした。農家の父娘の話、さらにその土地のお金持…
東京国際映画祭 18' 審査員特別賞受賞作品。とても面白かった!
貧困の背景に内側からの他者の排除。心理ホラーなかんじがしました。映画の終わり方も観客に委ねるところが好き。更にその先が想像できて、ス…
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