チェコで最後の死刑囚となったオルガの実話。
どこか居場所がなくて、自分自身の価値が分からなくて、そんな時にどんな決断をするか。彼女の起こしたこと、気持ちに寄り添えないけれど人は一歩間違えるとオルガ…
これが『狂ったナタリー・ポートマン』か。
この表現が実に的を得ている。
親から冷遇され、共感性を失い、自殺未遂を図った女オルガ。
入院先、退院後の職場…何もかもが彼女を虐げる。そして、彼女は社会に報…
チェコにおける最後の女性死刑囚 オルガ・ヘプナロヴァーの人生を辿った映画🎞
全編モノクロ。カメラの寄せ引き、セリフのないシーンが印象的で良い。
主演のミハリナ・オルシャンスカが美しく、コミュ障、神…
肯定はできないけど否定はもっとできないな、生まれ持った不幸とか境遇って本当どうすればいいの、社会との調和は終始見れなかったけど生きるのが上手でない人は何に希望を見出せば良いのだろうかと暗澹たる気持ち…
>>続きを読む歩道にトラックで突っ込み複数の死者を出し、死刑判決を受けたチェコスロバキアのスプリーキラー、オルガ・ヘプナロヴァ。
「不可解なる人間という生き物」に迫ることの出来る手段のひとつが映画であるが、本作…
重い。誰とも繋がれない、拒絶される孤独を考えると苦しくなる。
だからといって殺人をしていい理由にはもちろんならない。
孤独は人の中の憎悪を増幅させる。
どうにでもな〜れ☆の矛先が自分に向かうか他人に…
チェコ最後の女性死刑囚オルガ・ヘプナロヴァの人生。
内容は重いが画が決まり過ぎていて素晴らしかった。
雨の中オルガが洗濯物を干す数秒のシーンが秀逸。
反撥して求める母性、普遍的な少女性のようなものも…