心がバラバラになりそう
彼女が抱える破壊的な感情、周りから責められているような感覚、湧き上がる怒り
ずっと感情が冷え切っている 嬉しい時があっても、そんなのは気休めでしかない。油絵のように簡単にど…
オレの友だちみたいな主人公が紆余曲折あった末に山ほど人を殺し、死刑になる映画。
主人公に寄り添うと同時に突き放す、ある意味サディスティックな演出が全編に渡り際立っていて、無音のエンドロールとともに重…
チェコ映画界の新鋭トマーシュ・バインプレとペトル・カズダ監督…ドキュメンタリー風のリアリズムによるデビュー作品です…。
『サイコパスでも、私には見識がある…いつか嘲笑と私の涙を償わせる』
実在し…
チェコスロバキア最後の女性死刑囚である、オルガ・ヘプナロヴァーを描いた映画。
映画が始まったその時から、オルガはもう気だるそうで、もう病んでいた。だから本当の最初のきっかけは(それがあったのかさえ…
1973年チェコスロバキア最後の死刑囚、オルガ・ヘプナロヴァーさんのお話。
私、オルガ、の自己紹介
重度のコミュ障
レズビアンだけど男子もちょっとはイケる
猫背、がに股、胸は小さめ、
脇毛は未処理…
このレビューはネタバレを含みます
オルガを可哀想な時期があったとは思っても、同情する気になれない。
何故なら殺した対象が間違いなくオルガとは一切関係ない人々だから。
まだ自分を虐めた奴でよいのではと思う。
まだね。
復讐ってそういう…
運転下手からすればトラック運転出来るなんて尊敬に値するワケですよ。
そんな良いところが活かせる(認められる)社会だったらとか、もし生まれる時代がもう少し後だったらとか、もし愛情溢れる家族に囲まれてい…
トマーシュ・ヴァインレプ監督
ペトル・カズダ監督
『私、オルガ・ヘプナロヴァー』(2016)
下高井戸シネマにて鑑賞。
ミハリナ・オルシャンニスカ(オルガ役)の内側に向かっていく演技が鋭い目と素…