巨大なものに踏み潰されるのは、
ちいさきもの。
そのちいさきものたちにも
同じだけの命があると
上から見下ろしているものには気づかないのだろうか。
目を見開いて、世の中を見ること。
危機は繰り返…
1997年に起きた韓国国家破産の危機にIMF(国際通貨基金)が介入した事件を3人の立場から描いた作品。
韓国銀行の通貨政策チームのハン室長(キム・ヘス姐)は、政府が謳う「国の経済成長と国民の8割が中…
与信
絶えず疑い、自分のアタマで考えること。
蔑まされても、「強さ」を切らさない人たちの姿勢は日々を生きる栄養になる。
予想外のつながりや言葉に惑わされ、騙されても軸を曲げない継続力。すべてが眼で…
97年のアジア通貨危機によるIMF管理下に入る韓国を描く。ある種の群像劇でよくできてる。これをそのまま日本でやるとテレビドラマぽくなるのに韓国だと映画に見える。非日常に見えるからかなぁ?「マネーショ…
>>続きを読むこんな映画を自国で作れると言う事が韓国映画のレベルの高さを表しとるよな。
全てが事実ではないにしろ今の韓国経済の大きな背景ではあるんやろうね。
この世の中の仕組みを良く表しとる。
持たざる者、知…
実際に起こった韓国経済危機をそれを止めようとするもの、予見して利用するもの、周りを信じて巻き込まれていくもの、三人の視点で描く社会派サスペンス。血も爆発も無し。結末も解っているのにグイグイ引き込まれ…
>>続きを読む難しいけど考えさせられる映画だった。一国の経済が破綻すれば諸外国に介入され、独自の経済が混乱させられる。数字に明るくないし、経済も初歩的なことしかわからないが、銀行と中小企業の関係性や富裕、大企業の…
>>続きを読む今年1本目の映画です。
最初は映画に入り込み辛いなと思っていたのですが、三者の視点で展開する事によって、韓国が通貨危機によって破産するストーリーが、非常に分かり易い社会派エンターテインメントになっ…
『20数年前に起きた隣国の危機を笑う気になれない』
これは見応えありましたね
1997年
アジア通貨危機に端を発したとされる
韓国の通貨危機とIMFの支援介入の内幕を
史実に基づいたとは言いなが…
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