このレビューはネタバレを含みます
マルクス四兄弟の戦争風刺スラップスティック。開戦決定時の議会での大規模な群舞を筆頭に、ミュージカル要素もある。政治風刺は、あまりにもナンセンスで現実感に乏しいゆえ、少なくとも現代ではその風刺力は弱い…
>>続きを読む音声を手に入れた映画は何をしたか?機関銃のような言葉の応酬によって観客を楽しませたのである。
太平洋戦争を経験した後のアメリカでは、これほどまでに無反省な戦争の狂乱を表現しえただろうか。そもそもあま…
架空の国が舞台。財政難に陥ったある国は富豪のディスデル夫人の援助を頼りにするが…。あまりにナンセンスで笑えない部分もあるけれど、後半の独裁政権へのユーモアを入れながらの批判は笑える。チャップリン『独…
>>続きを読むはっきり言って、あんまり笑えなかった。
やたらうるさいという印象。
観る前にマルクス兄弟の予習をしていたので、それぞれのキャラクターは理解できていたけど、それがなかったら何が何やらだったかも…^^…
1933年代の古い映画だけど、画像は余り劣化してない。キネマの天地でデカが「マルクスを読んでいる」と言っていたやつだ。チャップリンとも違い、全編ギャグで、結構笑えるが場面もあるが、良く判らな場面もあ…
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