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「スウィング・キッズ」に投稿された感想・評価

こキ

こキの感想・評価

4.8
情熱、悲劇、生々しさ イデオロギーここまで多くのことを含めた作品をまだ観れて本当に嬉しい

舞台は朝鮮戦争だが、今にも一貫して続いている問題です。文化と民族差別、純粋にその文化に陶酔したいのになかなか馴染めないそんなもどかしさも描かれています。

度々出てくる子供はいつもどこか蚊帳の外で大人達に良い様に扱われ、扱われていることに誇らしさを感じてしまっている存在 

それがこの強制収容所にいる人々の象徴として描かれている気がしました。


ダンスを通してその場にいた人々が一つになるのが難しかった時代

それでもその熱狂できる時間を過ごした人にはどんな将来が訪れても過去の思い出として浸れる

最後の描写では切なくもその様に感じました。

サニーで思いっきり泣いたカンヒョンチョル監督の作品を観れて嬉しいです。

映画館でも泣きましたがレビューを書いてるとまた涙が出てきそうになります。
ファッキング・イデオロギー

ただの音楽を通した交流を描いたエンタメ作品...じゃない!!

最後までこの作品は、「人間が勝手に生み出したイデオロギーが、どこまで人の営みや思い、人生を踏みにじるのか...」ということを描ききった傑作。

甘えも容赦もない、イデオロギーの対立がもたらす悲劇。
そこに縛られながらも、タップダンスに魅了され、とりつかれた主人公達...。
苦しい分、タップダンスシーンの爽快感と解放感...そうカタルシスは半端ないし、なにより説得力をもつ圧巻のダンスシーン。
ホントに最高だった!!

ラスト...2人のダンスシーン。
あれは1つ希望であり、2人にとっての救いであってほしい。
心の底からそう思える作品だった。
凄く楽しみにしていた作品だったが、近くの劇場での公開が残念ながら無く、prime amazonでレンタル購入。
衝撃が強すぎてなかなかレビューが書けなかった…

あれ?インド映画か?と思う程急に踊りだすし、面白いキャラが出てきて結構笑いもあった。
けれど、どん底の悲しみはいきなりやって来た。

号泣…いや、嗚咽が込み上げた。

作品としてはとても良く出来ていると思うが、辛すぎる最後だった。鑑賞後1週間は思い出すと涙が込み上げてきてしまう程の苛酷な内容。フィクションである事が救い。
アリサ

アリサの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ギョンスの映画どうしても見たくて観に行った

とても悲しい終わり方
スウィングキッズのアジア人ダンサーたちは一瞬で射殺された
直接ギスを殺すシーンはないけれど、ダンスを愛するギスにとって下半身を打たれる、というのは殺されたようなものだと思った
サニー永遠の仲間たちの監督最新作!ということで期待大で観ましたが、私はサニーの方が好みだったかなあ。

最後のシーンでそうか、今は戦争中だったのだと一気に現実に引き戻された感じ。それくらい、国籍や性別や思想の違いを超えてダンスに夢中になり、仲間となっていく皆の姿に未来を感じていた。
好きなことを好きだと大きな声で言えないなんて、なんて悲惨なんだろう。違いを認められないイデオロギーなんて、存在する意義がないとさえ思う。
こんな辛い時代に生きた朝鮮半島の人たちのことをもっと知りたい。いつかコジェ島を訪れてみたいと思いました。
ハル

ハルの感想・評価

4.0
評判を見て高速を1時間走らせて映画館まで見に行った。

明るいシーンは眩しいくらい明るいのに、暗いシーンはとことん暗く、明暗がはっきりと、そして次々と変わっていくせいで心がチカチカ目眩を起こす。

素直な気持ち、正直な思いを行動に移せたらいいのに、どこまでも現実がそれを拒んでいく。

「もうやめてよ!!」と思う気持ちと反比例する様にどこまでも追い詰めてくる現実に涙が止まらなかった。

おかげで映画を見てすぐ帰るつもりが涙で目が見えず運転ができないため2時間くらいスタバで休んで帰る羽目に。
映画館で見るときは運転してこないか、または帰りの時間にだいぶ余裕がある時をオススメします。
uuu

uuuの感想・評価

4.0
ただのダンス映画じゃなくて戦争の残酷な部分までよく作られててすごく良かった。
もっと歴史を勉強したい。
後半につれて雲行きが怪しくなる感じ、ライフイズビューティフルを思い出しちゃってしんどいな。
米山裕

米山裕の感想・評価

4.7
今年見た中でもトップを争うぐらい面白かった。
ダンスや音楽は平和な世の中だからこそ楽しめるものだと改めて思いました。物語の構成や音楽、そしてダンスシーン素晴らしかった。戦争の残酷さも描いていてよくまとめあげたなーって思いました。
abe

abeの感想・評価

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Fucking Ideology !
こういう「がんばれ!ベアーズ」的な映画は大好き!前半はコメディーでダンスダンスレボルーション的なダンスバトルのシーンは腹抱えて笑ったのに、後半のシリアス展開に涙した。

イデオロギーによる分裂や集団思想の怖さが不幸にしか繋がらないことがよく伝わる。好きなことが出来なかったり、そもそも生きることにすら影響を与えてしまうことは恐ろしい。また子供にも同じように教えてこまれることも怖いと思う。赤狩りというものがなければ優れてた芸術や命が失うことがなかったと思うと悲しくなる。

タップダンスに魅せられたギスが生活の音がタップダンスの音に聞こえて脳内から離れないあの感じ最高に好き。とんかつDJあげ太郎が初めてDJのプレイを見てとんかつをあげる音やキャベツを切る音がそれにしか聞こえない感じ!!

脳内から音楽が離れなくて踊ってる間は何にでもなれる気がするあの自由な感じが見てるこっちもその気にさせてくれる。踊りながらドアを開け柵を破ってくところは最高に気持ちが良かった。ただ音楽が終わると、ドアに立ち止まっているギス。現実はそんな映画のようにうまくいかず靴を置いて体育館から去っていくあのシーンは素晴らしすぎる。あそこで感情が爆発した。
モモ

モモの感想・評価

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Fucking Ideology‼︎‼︎‼︎

やりたいことに理由なんて必要なの?
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