このレビューはネタバレを含みます
すごく変な映画だった…。
出てくる人がみんなどこかズレていて、ザワザワしてくる。
まずなんといっても、家族がテーブルに向って一列に並んで向かい合わずに食事をする場面。音楽がなくて、食事のシーンでは…
横並びの食卓や「受験で家中がビリビリ鳴ってる」という不吉さの割に、主人公は勉強しないだけの子だし、同級生とあんなに仲悪い理由が薄いし、イマイチストーリーに入り込めなかった。
けど、家庭や学校でのイラ…
チュルチュルと目玉焼きの黄身を吸う、ポリポリと漬物をかじる、ズズッとお茶を飲みこむ…
…冒頭から、生活音がこれでもかと耳につく。
普通の映画の2~3倍はあろうかという大きさで響く。
それにより観…
優作さんかっけぇ>_<
翔太さん会えたから、はやく龍平さんに会いたい
戸川純わらた
ジョーズと同じ『家のなかのモンスター』というジャンルの脚本。
それをわかってる監督は、あのジョーズでの名…
このレビューはネタバレを含みます
家庭の中に、ある異物(人っぽい何か)が混入することでその家庭が崩壊又は再生していったりする。このパターンの作品はビジターQ と櫻井君のドラマ版は観てたので、まぁこんな感じかな?とストーリーの予想をし…
>>続きを読む現代の日本の家族像のみならず、競争社会を的確に捉えた名作。
食卓を囲まず、並んで食事をする沼田家。一人一人が本当の意味で向き合っていない。
2人兄弟の弟は受験が近づき、兄は退屈な学校生活を送ってい…
まず印象的なのが音楽が全く使われてないこと。
そしてメタ視点のカメラワーク。
内容も特に大きな変化などはない、80年代後半の受験戦争に晒される中学生の子を持つ「普通」の家族を描いたもの。
しかしこの…
子供の受験で家族がピリピリしてるなかに、松田優作演じる家庭教師が入っていくとか何てハードボイルドなの……!(意味不明)
家族の皆が当事者意識が無く、各々自分に芯がない。まさに家族ゲーム。
結末の…