#誘導型モンスターに関連する映画 23作品

細部まで縫製された上質さを持つ恐ろしいほど全てが美しく完璧な作品。圧倒的な美学を前に相応しい言葉が見つからない。 1…

著名な仕立て屋の男・ウッドコック（ダニエル・デイ＝ルイス）はある日ふと出会ったウェイトレスのアルマを見初め、自分の屋敷…

一言で申せば「管理社会・消費社会をぶっ壊せ！」という映画か。 現実社会の価値観から疎外された輩が、別の価値観を持つ他…

物質的に豊かな時代、北欧家具に囲まれたおしゃれな生活、大企業に勤務し出張で全国を飛び回り1日分の物資に管理された生活。…

私は、交番に掲示されている指名手配犯の写真や似顔絵に強い苦手意識を持っている。そこには、人の顔でありながらどこか異様で…

自分や他人への「怒り」や疑心暗鬼を題材とした重ためなヒューマンドラマ。 ミステリーと分類されているものの作中での推理や…

Filmarksには映画館でみた映画を書くことにしているのだが、 もののけ姫を書くことになるとは思ってもみなかった。…

冒頭から、この世界にぐっと引き込まれてしまいます。古（いにしえ）の日本を思わせる風景に、どこか異形な生き物たちが自然に…

開始20分でこの後ちゃんと見続けられるか不安になった… 途中で何度か休憩挟んでちょこちょこ見た。 邦画のグロといえば…

R18も納得なとんでもエログロ描写が連発する問題作。とにかくでんでん演ずるサイコオヤジが素晴らしすぎる。本当にそこら辺…

アラスター・グレイの同名ゴシック小説を基に、胎児の脳を移植され死からよみがえった女性が、まだ見ぬ世界を知っていく冒険の…

ヨルゴスランティモス監督作品。 ランティモス監督らしい、凝った映像や画角。シュールなストーリー展開。独特の世界観、セ…

デミガイズに抱きつかれたい映画ランキング第1位 ハリポタ系譜の物語だが、特に魔法用語などの固有名詞がなかったので、シ…

Well, my philosophy is that worrying means you suffer twice…

70年の時を経て現代(2014年)に蘇ったヒトラー。皆、彼をモノマネ芸人だと信じて疑わず、そっくりさんなこの男(という…

今の時代に見るべき傑作。 2010年代のブラックコメディを代表するドイツ映画。 現代にタイムスリップしたアドルフヒト…

櫻井翔主演のリメイクドラマを観て、 “二宮和也の方が合ってるのでは？ 　でもまずはオリジナルを観ないと！“ と思ったの…

ここんとこ、洋画ばかり観ていたので何だか邦画が恋しくなる。何となくだが、アマプラで「家族ゲーム」に目が留まり久々ではあ…

18世紀、ステュアート朝のアン女王(オリビアコールマン)政権の終盤を描く。歳費管理官であるサラ(レイチェルワイズ)と斡…

「哀れなるものたち」観賞後に、ランティモス×エマ・ストーン初タッグの前作「女王陛下のお気に入り」を再観賞。 当時観た…

苦手なタランティーノ作品！ カート・ラッセル目当てに 何度かチャレンジするも、途中下車💦 ずっと気になり続けてい…

猛吹雪のために閉じ込められた家屋で展開されるクライム・サスペンス風西部劇。 クエンティン・タランティーノが脚本・監督を…

【第16回カンヌ映画祭　審査員特別賞】 『怪談』小林正樹監督作品。カンヌ映画祭コンペに出品され審査員特別賞を受賞、キネ…

追記：2023/07/18㈫ 池袋新文芸坐にて鑑賞。 映画館での鑑賞はもう十何回目かになりますが、やはり大きなスクリ…

イギリスのナンセンスミュージカルホラー映画。カルト的人気を得て、今でも度々上映されている。コスプレで参加したり、演出に…

gleeのシーズン2を見ているのですが、次に見る予定のエピソードのタイトルが『ロッキー・ホラー・グリー・ショー』だった…

ロベール・ブレッソン唯一の未ソフト化作品「やさしい女」がついに2Kレストア Blu‑rayとして2025年6月27日に…

男「幸せにするよ」 女「すべてが無理」（0h10m16s～0h10m21s） ブレッソンがドストエフスキーの中編小…

江戸時代を舞台に、1人の浪人が黒和藩の士官の職欲しさに、すでに壊滅した新興宗教団体“腹ふり党”の脅威がやって来るという…

石井監督の「ソレダケ」は、圧倒的で驚愕って印象があったが、本作もタイトルや役者から、「ソレダケ」の時代劇版では？と期待…

めちゃくちゃなコメディでした。全くもって、何がしたかったのか、意味不明。だけど、面白かったし、纏まったから、まあ、いっ…

We been going through th…

“あなたには隠された真実が見えるだろうか？” 深夜番組として放送していたモキュメンタリー番組『放送禁止』。一部の界隈…

【ハマったらハマってしまう】 TVシリーズでもお馴染みの『放送禁止』の劇場版第二弾。 ドキュメンタリー作品を撮って…

『奇妙なサーカス』(2005) 園子温監督作品、彼のオリジナル脚本でもある。 歪んだ家族関係を持つ、美貌の官能…

NETFLIXの園子温監督の初期作が何本か配信終了間近になっているので、観たことのない映画は観ていこう、な一本です。 …

1945年に死んだはずのイタリアの独裁者ムッソリーニが、現代のローマに甦った。売れない映像作家は、彼を利用してドキュメ…

『帰ってきたヒトラー』の二番煎じで流れも印象的なシーンも全く同じだが、その割にはなかなかどうして面白かった笑 数年前に…

何という恐るべき映画でしょうか！ 1回見ただけでは自分が吞み込んだものがいったい何なのか、その全体像がつかみきれず、何…

「裁かるゝジャンヌ」と同じ1.33:1のアスペクト比。 今作では下からのぞくような顔のドアップはなく、一歩引いて静観す…

1964年　監督は増村保造。 　直木賞作家、黒岩重吾の「女の小箱」が原作 　岸田今日子と若尾文子のW主演作品「卍」と、…

これまでの作品に多くみられた「外連味」と、これ以降の作品に多くみられる「エグ味」が混ざった、いかにも“64年型増村”な…

【貴族への愛ロニー】 バイオリンの調べに乗って紡がれる豪華絢爛貴族の晩餐会。子爵を想うマルガリータ、マルガリータを想う…

豪華絢爛なオペラ仕立てが映画的な仕掛けを持って扱われる。始まった瞬間から出入りもテンポも切り替わりも含め映画が故の画面…

都内に行く用事があり、昨日金曜日に引き続き、若尾文子映画祭Side Bの本作を鑑賞。。。 「ただれ」って凄いタイトル…

増村保造監督×若尾文子＆田宮二郎主演作品。増子がホステスをしていた頃、付き合うようになった浅井には、喘息持ちの柳子とい…