普通の日常を送る女性、市子(筒井真理子)がある事件をキッカケに転落していく様を描いている。
筒井真理子の演技が素晴らしい。狂気でもありミステリアスでもあり。
インターホンの音やクラクションの音…
筒井真理子にあっぱれあげてよ。優しいおばちゃんも妖艶なオンナもどっちも本性に見える。真理子、私生活が非常に気になる。
『淵に立つ』で本塁打打って、『海を駆ける』で捕邪飛打って、今作は単打+失策で2…
今年116本目。
深田晃司監督最新作。
介護士である市子は大石家の老婆を訪問介護をしていた。
大石家との関係は非常に良好で、特に娘二人とは勉強を見てあげるほど深い信頼関係にあった。
ある日、大石家…
このレビューはネタバレを含みます
他者の幼稚な感情により加害者に仕立て上げられてしまった女性の物語。とても恐ろしい…。
こういう話を観ると自分ならどうするかと考えてしまう。それこそSNSが普及した現代では他人事では無いのかもしれない…
「淵に立つ」のような居心地の悪いさの中にある、中毒性を求めて鑑賞。
後味が悪いとはまた違ったこの感覚、ボキャ貧すぎて表現出来ない。
タイトルの意図を鑑賞中に汲み取ってからただただ苦しい。
色の…
ニュースを"消費"するようになってしまった近年の日本に対する、痛烈な皮肉のような作品でした。
ふとした仕草にすら不快感と悪意を込める演出、恐ろしかったです。
吹越満さんの演技力が際立ってました。
…
私は舞台挨拶にあまり興味が無いのですが
唯一、深田晃司の舞台挨拶だけは
見たいと思う者です。
この人のコメントって好きなんですよね
ちゃんと自分の中に答えが在る上で発言するし
変に気取ってモノ言わな…
同情に近い感情。
神さまっていないんだって
思わず言ってしまいたくなる。
加害者的被害者?
誰かをまつりあげなくては止まない騒動。
他人事?自分ごと?
まじめに生きても引きずり下ろされる。
まじ…
©2019 YOKOGAO FILM PARTNERS & COMME DES CINEMAS